りさぽんの学パロです!(長編)



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理佐side



理「ねえ愛佳やばい!」



志「なになになに!私の惚気聞いてくれるんじゃないの!」



理「ごめん絶対後で聞くから先に聞いて!」



志「ふふ、いいよ、笑」



理「由依私のこと好きかも!」



志「なについに自惚れ始めた?」



理「違う!」



志「とりあえず落ち着けって笑」



慌てる私をみて何故か楽しそうな愛佳。



けど、今の私にはそれに突っ込む余裕すらなかった。



理「優しくされると勘違いするって言われた」



志「え、脈アリどころじゃないじゃん」



理「でしょ?!」



志「うん、それはやばすぎだわ、告れ」



理「でも愛佳みたいに自信もてない」



志「なんでよ!」



理「由依目の前にしたらそんな勇気でない」



志「本当理佐ってこんなかわいい性格してたかなー笑」



理「うっさい」



その後予定通り愛佳の惚気話をたっぷり聞かされ、



羨ましさだけどんどん募っていった。



私が少し勇気を出せば、私も由依とそんな関係になれるのかもしれないけど、その勇気がなかなか出ない。



告白なんてしたことないからどうしたらいいかも分からない。



そうだ、保乃だ。



保乃に相談しよう。



保乃は恋愛に関しては、先輩だからね。



放課後、もう当たり前のように教室に私を迎えに来た保乃に勢いよく話しかけた。



理「保乃!!」



田「え、はい、どうしたんですか?」



理「今日大事な話あるから一緒に帰って」



田「いいですよ!」



理「ありがと」



田「理佐先輩からお誘いなんて珍しいですねっ!嬉しいです~



理「それはよかった」



田「え!冷たくないですかー!?」



理「うるさい早く行こ」



田「はーい」



そんなキラキラの笑顔誰にでも振りまいて彼女に怒られないのかと突っ込みたくなる。



どうせ無自覚なんだろうからいつか注意してやろうと思った。



とりあえず気持ちを切り替えて、私たちは部活に向かった。



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読んでいただきありがとうございます!



大分期間が空いてしまってすみません、、🙇‍♀️