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どの企業も優秀な人材が欲しい

 

でも、優秀な人材確保のためにどれくらいの企業が頑張っているか疑問がのこる

“企業は人なり”という言葉もよく耳にするが、どれくらいの企業がそれを実践しているのか?

 

“うちは中小企業だから、ろくな社員が入ってこない”

もし、こんなことを社長が考えてるとしたら、その会社の社員は優秀な社員として育つのか?それとも、社長の命令に従順に従うロボット社員が増えるのか?

 

これからの時代は、優秀であればあるほど、会社の規模では無く、中身で会社を選ぶ

 

もし、優秀な社員が入ってこないとするならば、

まず、見直さなければならないのは、あなたの会社の中身そのものです

 

中身とは、仕事の内容ではなく、

会社が目指す方向、社員が向いている方向、つまり会社の文化そのもの

 

優秀な社員がいない、社員の主体性がない、生産性が悪い、業績が上がらない、優秀な社員が入ってこないの、悪循環を止めよう

 

社員が生き生きとしている、主体性に動く社員、生産性の向上、優秀な社員が興味を持つ、入社する、社員が生き生きとするの好循環を生もう

 

これからは、人材が減る。会社を変えるなら、今からはじめよう

人事評価を社員の翌年の給与や処遇を決めるためにあると思っていると

その程度のてきとうな会社になる

 

人事評価は社員のモチベーションを高める絶好の機会であり

人事評価は社員の能力を高める絶好の機会である

 

その年、社員は何ができて、何が足らなかったのか

社員どんな力が発揮されて、さらに磨きをかける力はどんなものか

それには社員と上司がともに腹に落ちている基準が必要になる

上司の腹にだけあり、社員が知らないのはダメ

その基準があいまいで人の思惑で変化するのはもっとダメ

 

どんなに素晴らしい評価の仕組みがあっても

その運用があいまいになっているのもダメ

 

人事評価は戦略や会社の方針にそった運用が必要になる

戦略や方針にそった活動、能力を社員と上司がすり合わせていることが大事

 

さらに、上司は現場でそのすりあわせにそったフィードバックを社員に行っている

 

自分の活動を見ていないと思っている人に評価されたい人はいない

 

大阪府の北摂地域にあり、駅の近くにある典型的な町の商店街。

 

そこに長く繁盛してきた町のカーテン屋さんがある。

ところが、近くにニトリのような量販店が出店してきた。

 

みるみるうちに経営が苦しくなる

若いお客が店舗を訪れることが無くなった

 

老夫婦がオーダーカーテンを注文してくれたと思ったら、キャンセルが入る。

 

長男から、「他で買った方が品数も多く安いからキャンセルしろ」と言われたようだ。

 

在庫を持ち、店にたくさんの商品を並べて来店客を待つ。

夏場と年末にはバーゲンセールを実施して、安さをアピールする。

 

多少価格を安くしても、量販店に勝てないことは百も承知。

でも、売り方を変えることの恐怖がある。

 

「もっと売れなくなったら!少なくとも過去はこれでやってきたんだから」

 

 

さて、このカーテン屋さんはこのまま倒産へと進んだのでしょうか?

 

いいえ、今は十分な利益を上げ、今もなお町でカーテン屋さんを営んでいます。

 

店舗に商品を並べ、○○%値引きというような値札をつけることはもうしません。

 

それは、大型量販店の売り方です。同じ戦略を取っても勝てません。

 

その代わり、オーダーカーテンの施行例の写真などを店舗やホームページに掲載しています。

 

そうなんです、ポジショニングを変えました。

ポジショニングというカタカナが出てきましたが、別の言い方をすると、「戦う土俵」と言ったりします。

 

つまり、大手量販店には無い、強みを生かしたビジネスのやり方と言ってもよいかもしれません。

 

そのポジショニングを、町のカーテン屋さんは

 

「その人のライフスタイルに合ったお部屋の提案から設置」というようにおいたのです。

 

そして、カーテンを売ることを止めました。

お客様のその部屋での生活や仕事に求めることを聴き取り

 

ライフスタイルのデザインを提案することに変革していきました。

 

カーテンはライフスタイルデザインのツールの一つになったのです。

 

少しずつですが、お客様が変化していきました。値段ではなく、デザインに関心を寄せるお客様が来店する。

 

値段ではなく、品質重視のお客様が増える。お客様一人一人の単価が上がる。

 

ポジショニングの必要性と重要性がここにあります。

 

自社のポジショニングを知らずに、いつの間にか自分よりも強い相手と同じ方法で戦っている。

 

勝てるわけがありません!

他社にない、独自のポジショニングを創りましょう。

 

必ず、あなたの会社が輝くポジショニングが見つかります。