2012年度の住宅改修工事の1例です。
性別:女性
要介護認定:要支援 2
<身体状況>
円背で加齢に伴い両下肢筋力の低下がある。特に立ち座り動作や段差の昇降の際に負担がかかる。
<介護状況及び住宅の状況>
木造2階建ての1階部分に独居である。本人の生活動線は、玄関・台所・トイレ・居室である。手すりの取り付けは無い。段差は、玄関上がりかまちに30cmの段差がある。壁や家具に手を添えたりし、ゆっくりと歩行しているため室内移動については基本的に自立であるが、トイレが和式便器でしゃがむ動作が辛く、転倒しそうになる事が度々あり困っている。
*改修内容→ しゃがむ動作のつらいトイレ室内に移動・立ち座り用の手すりを取付け、和式便器を洋式便器に替える。
上記の具体的な方針として、
立ち座り動作が容易に出来るように安全性を確保し、転倒を防止する。本人及び介助者の精神的・身体的負担軽減を図る。
トイレの改修工事
改修費用 \490.081-
介護保険適用 \-180.000-
高齢助成適用 \-290.081-
負担額 \20.000-