⑤の続きです。今回は14歳の少年・小林 和也(仮名)、14歳に続き、2家族目は、19歳の青年・松田 透(仮名)、19歳の住む松田さん(仮名)とこです。
全国に160万人とも言われるひきこもり、特に問題となっているのはひきこもりの高年齢化であった。高校や大学などを卒業してからひきこもるペースが増えている。平均年齢26.6歳、その8割が男性。
松田 透の登場です。おそらく1986年4月2日〜6月のどこか生まれ(2005年6月当時から見て19歳の誕生日を迎えていてその3ヶ月前(2005年3月)に高校卒業している時点で恐らくその可能性が高い、ってその時期生まれほぼ確定)です。
ナレーター達が出会った青年は、高校卒業の直後からひきこもり既に3ヶ月。部屋でゲームなどに没頭しているようだった。
両親に思い当たる節はなかった。強いて言えば、やや過保護だったのかもしれないと言う程度。それが今親子の対話も無くなっていた。
14歳の少年和也と似たようなひきこもりですが、和也は暴力で父に命令して、1年半もひきこもっていて、母も娘の家を出てって、大変そうな家だなと思いましたが、松田家、これもなかなかです。高校卒業後は進路とか決まらないでやがてどうでもいいやと透はゲームしてひきこもってしまったのかもしれない…
両親は長田に助けを求め、何度も話し合いを重ねてきた。
長田「逃げられたことある?私がまとめ役…etc」
ひきこもりを黙認していては先に進めない。その為には親がこれまでの態度を改める必要がある。それが長田の考え方。
聞けばこの3ヶ月、母親は毎日透の部屋に3食毎食も毎日運んでいると言う。そんな生活を続けていては事態が好転するはずもなかった。
今日で全てを変えなければ…!父親の背中に覚悟が滲む。さて、和也みたく長田塾に連れて行くことはできるのだろうか…??
長田「降ろしてください。」






