キネマ3DAYS、
最終日は待ちに待ったタスクワンマン!

リリイベ(フリラ)のときは、
松田さん(スタッフ)から、
ショッピングモールの人に
迷惑かからないように
「あんまり本気を出さないで」との
お達しがあったので、
コールも控えめにして、
みんな撮影に専念してたところが
あったけど、

やっぱりタスクといえば
会場が揺れるほどの
ライブの盛り上がりが生命線。

みんなこの日を心待ちにして
全てをここにぶつける覚悟で
平日のキネマ倶楽部に
やってきた。

明日以降のことは、考えない!



<セトリ>

01.メインアクター
02.Vibes
03.けどハニカミ
MC
04.星フルWISH
05.ケルベロス
06.ルミナストレイン
07.幻想セレナーデ
08.ラブグリッター
09.バタフライデーナイト
10.背徳的カタオモイ
11.SPOOL
12.哀嘘,私寝(I lie,l lie)
MC
13.「キメ」はRock You!
14.キミなんだから
15.3WD
16.彗星のステージ
アンコール
01.ギュッと、チュッと
02.インダ ビュリフォデイ



1曲目「メインアクター」の
「オーオーオオー」の合唱から
いきなりテンションMAX。
このキネマ倶楽部のステージが
怒涛のダンスフロアになることを
告げる幕開け。

そこに「Vibes」で
ロックンロールのソウルを注入。
最高にバイブスぶち上がる里仲菜月のソロパート
「耳を澄ましたら 聞こえてくるだろう」
でマサイで跳びまくる。
足腰はともかく、
気分だけは甲本ヒロトである。

さらに「けどハニカミ」で
追い打ちをかけるもんだから、
ボルテージは最高潮。
ちなみに今回のセトリはメンバーで考え、
練りに練って作られたものだが、
この3曲の出だしはヤバすぎる。

薄々、このペースで行くと
最後まで持たないことにヲタクが気付き始めるが、
そんなこたあ、
どーだっていいのである。


大好きな「星フルWISH」。
この曲の世界観が可愛すぎる。
最近覚えた「イエッタイガー!!」の
絶叫が気持ちいい。

「ケルベロス」からの
「ルミナストレイン」は
ヲタクが歓喜する並び。

雰囲気をガラッと変えて
2階からの「幻想セレナーデ」。
キネマ倶楽部のモダンな雰囲気に
曲が合っている。

「背徳的カタオモイ」も
キネマ倶楽部ならではの例の階段で
足を組み挑発する白岡今日花の
シャロンストーンばりの悪女、
いや、イイ女ぶりが炸裂する。

唯一のバラード「SPOOL」が
長旅の中の一服の清涼剤となって
爽快な気持ちにさせてくれる。


「「キメ」はRock You!」からは
ラストスパート、
菜月の「跳べ跳べ跳べ!!」の
号令に合わせて、
2度目の甲本ヒロトタイム。

「キミなんだから」、
「3WD」とおなじみの盛り上がり曲が
続いた後に
「彗星のステージ」。
シングルでもない、
でも「ラブグリッター」と並んで
ヲタクに絶大な支持を受けるこの曲で
締めたのは、
3人の心意気のようにも感じるし、
ライブ構成に幅がでてきたことを
示す選択でもあったと思う。


コロナ禍が始まる前、
タスクは昇竜の如くアイドル界を
駆け上っていく
勢いに溢れたグループであった。

だが、コロナになって
タスク最大の武器である「現場力」が
封じられ、勢いが止まってしまった。

今日のライブは、
ヲタクのみんなが口々に
コロナ前の熱気と一体感が帰ってきた、
いやそれ以上だと言っていた。


アンコールの
「インダビュリフォデイ」で
熊澤風花が細い身体に残っている
最後の力を振り絞って叫んだとき、
自分の体力もほぼ底をついていたが、
同時に普段は味わえない充実感に
包まれていた。

これだけノンストップで動きまくって
このクオリティ
とマインド(今日花風に言うと「魂」)で
ライブを盛り上げる3人こそ、
間違いなく日本アイドル界の
トップランナーだと思う。


 

なっちゃんとはこの3日間、
いろんな話をした。
サウナの話、アクキーの話、
2日目にはお互い「へたってたね」と
笑い合ったり。
でも3日目にベストパフォーマンスを
持ってくるなっちゃんは
さすがのプロだった。

最後におどけながら
「これがタスクのライブだよ」と
言いながら、名残惜しいのか、
「もう1回最初からやりたい!」

いや、もう1回最初からは
体力的に無理です(笑