つばきのニュージェネレーション、
福田真琳ちゃんのバーイベは
コロナ以来お久しぶりの
山野ホール。
自分は残念ながら行けなかったが、
山野ホールを満員にできるのは
人気メンの証拠。
彼女の10代最後のバーイベを
配信で観たので
簡単なレポですワラビー。
<イベント内容> ※1部 MC:岸本ゆめの
01.好きって言ってよ(Juice=Juice)
02.LOVE涙色(松浦亜弥)
03.レディーマーメイド(ダイアレディー)with 岸本ゆめの
・おめでとうVTR(山﨑夢羽)
・真琳の好きなものの話 2023
・真琳のお絵描きプレゼント抽選会
04.氷点下(宮本佳林)
05.待てないアフターファイブ(カントリー・ガールズ)
06.あなたなしでは生きてゆけない(Berryz工房)
07.雨の降らない星では愛せないだろう?(モーニング娘。)
衣装が
オードリー・ヘップバーンを
意識したもの。
(「ティファニーで朝食を」モデル)
昭和の日本人が大好きな
女優さんなんだけど、
真琳ちゃん世代でもオードリーを
知ってるんだね。
以前、「好きって言ってよ」を
バーイベでやるハロメンが
多いという話をしたけど、
歌にダンスに、パフォーマンスに
ある程度の自信がないと
この曲は難しい。
逆に言うと、自信があるから
この曲を選ぶというのもある。
ハロメンの実力診断テスト的な
捉え方もできる。
真琳ちゃんで特徴的だったのは、
間奏部のダンスに気品があり、
なおかつダイナミックさも
兼ね備えているというところ。
「好きって言ってよ」で
歌が上手いなと思う子は
何人かいたが(筆頭は山崎夢羽)、
ダンスがいいなと思った子は
真琳ちゃんが初めてである。
続く「LOVE涙色」は
アイドルらしいアイドルソング
なのだが、
ここで見せるキメの笑顔は
恥ずかしさもちょっとあって、
若干ぎこちない。
逆にこのぎこちなさ(ウブな感じ)が
残っている感じが、
おっさんヲタクに支持される
ゆえんである。
「レディーマーメイド」は
尊敬する先輩・岸本ゆめのと
息の合ったところを見せる。
きしもんは病み上がりだが、
それでもハモリで真琳に
合わせるところは
さすがというしかない。
きしもんが休んでいる間、
ずっと毎日真琳ちゃんが
メールをしていたというが、
内容的には他愛もないメールでも
それが嬉しかったと
きしもん。
実はこの2人、似た者同士の
ところもある。
真琳ちゃんは
見た目のイメージとは裏腹に
自分の意志をハッキリ言葉で
伝えることができるタイプ。
言葉の端々に
意志の強さを感じることが
ある。
また、きしもんがいなくなった後、
メンバーへのツッコミは
真琳ちゃんが担うことに
なるだろう。
きしもんも
「真琳は本当にいい子なので
卒業してからもずっと見守ります。
これからもみなさん応援お願いします」
と本音で言うくらい、
つばきを任せられる後輩が現れて
安堵している部分もあるはず。
平坦で段差がなくて
後ろは観にくい山野ホールだから
客席に降臨して歌った「氷点下」。
(配信で観ると、
おっさんヲタクの顔が
思いっきり晒されてて
降臨は怖いと思ったw)
「待てないアフターファイブ」の
ターン3連発は鮮やか。
そして中国語で歌い上げた
「雨の降らない星では愛せないだろう?」、
実はジュンジュン、リンリンより
中国語が上手いという
ウワサも
(…ないけど、発音はガチ上手)
アンコールでは
ヴァイオリン生演奏の
おまけつき。
真琳ちゃんは、
多芸多才を地で行く
ハロメンの代表格である。