かなり前に
中山夏月姫のバーイベを
配信で見たんだけど、
これがかなり良かったんですね。
なんで、要点だけ
書き残しておきたいと
思います。
<イベント内容> ※1部 MC:石栗奏美
01.通学ベクトル☂(鈴木愛理)
・学力テスト~朝の会~
02.FIRST KISS(あぁ!)
03.トロピカ~ル恋して~る(松浦亜弥)
・夏月姫の保健室相談コーナー~昼休み~
04.愛する人の名前を日記に(Berryz工房)
05.会いたい会いたい会いたいな(℃-ute)
夏月姫♡写真館~帰りの会~
06.君は自転車 私は電車で帰宅(℃-ute)
07.風信子(松浦亜弥)
●なちゅのルーツ
学生時代最後、ということで
「学校」に見立てたイベント構成。
まず、「通学ベクトル」歌う姿が
鈴木愛理にソックリでビビった(笑
学力テストでは、
MCの石栗奏美が噂通りの
秀才の片鱗を見せるのと
対照的に、
おバカな夏月姫のキャラが
際立つのが楽しい。
トークでも言ってたけど、
夏月姫って本当に森と田んぼに
囲まれた田舎に住んでた子
なんだよね。
例えば、石栗くんが
北海道出身といっても札幌だし、
都会育ちなんですよ。
それに比べ、なちゅは
たぶん、ハロプロきっての
正真正銘な田舎者。
東京に出てきてアイドルやっても
どこか朴訥としたところが
残っているのが良い。
●愛する人の名前を日記に
そんな夏月姫の
アイドルとしてのルーツを
語る上で欠かせないのが
今から6年前、
当時小6だったなちゅが
実力診断テストで
ランドセルしょって歌った
「愛する人の名前を日記に」。
元ネタは熊井ちゃんの
伝説のランドセルなのだが、
本来ピリピリとするはずの
実力診断テストの場で
あのなちゅの無邪気に歌う姿に
場が和んだのを覚えている。
(いい時代だったなあ)
そのときの懐かしい映像が
バックで流れ、
それとオーバーラップするように
今の18歳の夏月姫があらわれて
同じ曲を歌う演出が
すごく良かった。
懐かしさと、
今のなちゅの成長と、
それでも変わっていない
彼女が持つ素朴な雰囲気。
どれも素敵だった。
●アイドルとして大切なもの
最後、夏月姫は
いつも応援してくれるファンへの
感謝の気持ちということで
2曲歌った。
その心を込めて歌う姿を見れば、
彼女の気持ちが伝わってくる。
とくに「風信子(ヒヤシンス)」では
想いが溢れて、涙で大サビが
歌えなくなる。
♪
ありがとう 私はいつか
私らしい風になる
ありがとう あなたがくれた
すべてにありがとう
1部では泣いてしまったので
2部では泣かないようにします、
って言ってたのに、
2部でも同じところで泣いている(笑
これだけピュアに
感謝の気持ちを伝えられたら
ヲタクは幸せだと思う。
いくらパフォーマンスが良かったって
顔が良かったって、
人の気持ちは動かせない。
アイドルとして大切なのは、
「心」である。
アイドルとしてどう生きるか。
ヲタクはそこを見ている。
ごまかしは効かない。
ファンとちゃんと向き合って
自分の存在意義を知る
中山夏月姫のヲタクは
幸せだな、と思った。
P.S.
そんななちゅもオマージュ捧げた
熊井ちゃんがいつの間にか結婚してた。
ゆかにゃの結婚は想像できても
熊井ちゃんはもっと後だと思ってた(笑