7周年記念で全国を回ったツアーも
ここ神田スクエアホールで
いよいよファイナル。

 

今日この5月28日は、
タスクのデビュー記念日。



2016年5月28日に
デビュー曲「TASK」をリリースし、
新宿ルイードで最初のライブを
行った。

 

2016年(TASK)


2017年(ギュッと、チュッと)


2017年(3WD)

 

2017年(幻想セレナーデ)



2018年(キミなんだから)


2018年(「キメ」はRock You!)


2018年(けどハニカミ)


2018年(3 colors)

 

2019年(インダ ビュリフォデイ)

 

2020年(星フルWISH)

 

2020年(あしたに向かうダイアリー)

 

2021年(BABYLONIA)

 

2021年(ぎぷす)

 

2022年(バイティア)

 

2023年


 

自分がTaskを知ったのは
つい1年前だけど、
このツアーで、
ようやくタスクの輪の中に
入れた気がする。

昨年の夏フェスでは
「あの輪の中に入りたいな」と
漠然と思っていた。

今は、このタスクの輪を
少しでも拡げたい、
彼女達を新しい世界へと
押し上げたいと
思っている。


<セトリ>

01.3WD
02.BABYLONIA
03.部屋の中の天使
04.my Buddy!!!
MC
05.けどハニカミ
06.哀嘘,私寝(I lie,l lie)
07.背徳的カタオモイ
MC
08.ひと夏ボーダー
09.星フルWISH
10.ケルベロス
MC
11.春風
12.夢見る季節を過ぎても
13.彗星のステージ
MC
14.TASK
15.ぎぷす
16.ギュッと、チュッと
17.メインアクター
18.キミなんだから
アンコール
01.「キメ」はRock You!
02.インダ ビュリフォデイ


今日はついにマスクなし(マスク任意)で
ライブに参加して声を出せる日。

つまり、
コロナ前に完全に戻ったわけだ。

ちょうどコロナに入る前、
Taskはブレイク寸前の状態にあった。
ライブは彼女達一番の
「売り」であった。

ところがそれを封印せざるを得ない
状況に陥る。
勢いをそがれることになったのは
否めない。
我慢の時間を強いられることになった。

その我慢の時間が
ついに終わったのだ。

今のTaskは昇り龍の勢いがある。

ちょうどJuice=Juiceが
「LIVE MISSION 220」(実際は225公演)で
全国を回っていた頃の
雰囲気に良く似ている。

グループとしての実力、
ライブパフォーマンス力、
結束力、一体感。
それが右肩上がりに
どんどん高まっている。

あのときは金澤朋子が
病気のため長期休養を強いられ、
アイドルを辞めようと
思ったときもあったが、
なんとか踏みとどまった。

結果、グループ内の支え合う気持ちが
絆となって、
本当の結束力を生んだ。
本物のグループになった。

Taskの場合、つい先日まで
里仲菜月が病気のため、
長期離脱していた。

しかし彼女が帰ってきてからというもの、
3人の絆は以前からさらに強くなり、
1日1日を大切に過ごしている。

そんなところも、
あの頃と酷似していると思う。


今日のセトリは完璧だった。

「3WD」でいきなりブチ上げ、
その続編である「BABYLONIA」に続く。
熊澤風花が、今までずっと
戦ってきてんだと叫ぶ。
「部屋の中の天使」は、
「星フルWISH」と並んで今最高に
好きな曲のひとつだ。
可愛らしいアイドルソングの中に
スカパンクが炸裂する。

「けどハニカミ」からは
マイナー調の憂いを纏った
名曲が続く。
「背徳的カタオモイ」で、
椎名林檎ばりの巻き舌で、
足を組んでイスに座った
悪女白岡今日花が誕生する。

撮影コーナーを挟んで、
「春風」、
サビではメインの旋律を
熊澤風花、里仲菜月が歌い、
バックコーラスの部分を
白岡今日花が歌う。
やがてメインパートが消え、
バックコーラスを白岡今日花と
ヲタクが合唱し、
余韻を残すようにして消えて終わる。

「夢見る季節を過ぎても」は、
3人の物語そのものだ。
里仲菜月が居なかったとき、
そして復活したとき、
この曲をしばらく聴くのをやめていた。
歌詞が沁みすぎるから。
もしかしたら、なっちゃんも
同じ気持ちだったかもしれない。
この日、彼女は泣いていた。

今日花が言っていた通り、
決して楽しいことばかりではなく、
むしろつらいことの方が多いのが
人生である。
でもそんな苦しい時を
一緒に乗り越えた仲間こそが
かけがえのない仲間になっていく。

「TASK」からは
怒涛のキラーチューン連発。
ライブでのメンバーとヲタクの
一体感、この輪の中に
居られる自分が嬉しい。
このライブ空間を創り上げるのに
少しは貢献できてる気がする。
「キミなんだから」で
ヲタク同士、肩を組むシーンがあるが、
俺の隣が女限で、
どうしよかと一瞬思ったが、
ノリの良さそうな子だったので、
「ま、いいや!」と勢いで
肩を組んだ。
(一応、大丈夫でした)

それはともかく、
今日はかなり女限が埋まっていた。
女の子のファンが多かった。
今日だけじゃない、
女性ファンの増加はいたるところで
その兆しを感じている。

(前から3~4列目の女限の近くから

ひょっこり顔出しているおっさんがいます)


アンコール、
1人ずつ挨拶。
7周年やってこれたことへの
感謝をそれぞれ語った。
最近、白岡今日花や熊澤風花は
「プライド」や「誇り」という
言葉をよく口にする。
今まで自分達がやってきたことに
自信を持っている。
そう言い切れることは素晴らしい。
そうやって、
応援しているグループのメンバーが
自分に誇りを持っていることが
ヲタクは嬉しい。

そして里仲菜月は
やっぱり大物だった。
舞台が大きければ大きいほど、
彼女は輝く。
この日、彼女が感情を爆発させた
全てのシーンが神がかっていた。
「「キメ」はRock You!」の
『跳べ跳べ跳べ跳べ跳べーっ!』
の煽りでヲタクが一斉に
ヒートアップする。
いつか、

佐藤優樹に憧れていた女の子は
また一歩、その領域に近づいた。

16時に始まったライブだが、
3人とチェキ、ちょっとお話ししたら、
時計の針は21時を回っていた。

話すときも今日からノーマスク。

ちょっとこっちに引っ越してから
ブクブク太ってアゴのたるみも
ヒドイので、
ちょっと恥ずかしかったが、
ダイエットは明日から。


最高に楽しかったツアーも
これでおしまい。

でもこれは終わりではなく、
次の大きな跳躍のための一歩。

まだ見ぬ未来へ――。