どうやって千葉・館山まで行こうか。



川崎から9時発の
高速バスに乗って
アクアライン経由で木更津、
そこから内房線で1時間かけて
館山まで行く予定だった。

けど、なんとすでに満員。

電車で京葉線経由(3時間コース)で
行くしかないのか、かったるいな、
と思いながら調べていたら、

東京駅から高速バスで

木更津(三井アウトレットパーク)
に行くのがちょうどいいとわかった。
(東京~木更津で約1時間)

樹々ちゃんも木更津から通う時、
この高速バス使ったりしてたのかな、

そんなことを思いながら、
バスに乗り込んだのだが、
アクアラインは

渋滞の巣窟であることを
すっかり忘れていた。

ようやく、

樹々ちゃんの地元・木更津に
到着したのは12時過ぎ。

すぐさまプッシュホンで

タクシーを呼び、
なんだか、

L(エル)や琥珀が住んでそうな
一軒家が並ぶ町を抜け、

袖ヶ浦駅まで。

ギリ間に合った!

そこから満員の内房線で

1時間半南下。
東京行きでもないのに、
地元の年配の方が
なんでこんなに急に
満員になったのか意味がわからず、
目を白黒させている。

すみません、この人達、
全員つばきヲタです。

館山駅から人影まばらな道を

歩くこと20分、
今日の『LAST PARADE FINAL』の舞台、
南国風の南総文化大ホールに到着!



<1部・2部> ※1部:14:30~、2部:17:00~

・ゲームコーナー
「つばきファクトリーをもっとバズらせよう」

・6チーム対抗LP杯(1部)
「客席ジェスチャーゲーム」

・ツアー対決結果発表(2部)

・5周年記念!振り返りトーク


01.だからなんなんだ!/全員

02.夢見る15歳(スマイレージ)/浅倉、河西、福田、八木、豫風
03.Be 元気<成せば成るっ!>(Berryz工房)/浅倉、小野、小野田、秋山
04.サンクユベリーベリー/浅倉、山岸、新沼、谷本、岸本

【サプライズ】
・浅倉樹々思い出スライドショー/ファン集合写真(1部)
・ファン代表から樹々ちゃんへのメッセージ/ファンからの寄せ書き(2部)

05.桜→入学式(Berryz工房)/全員



1部は3階席から。
ゆる~いゲームコーナーを
遠くから眺めていると
若干、睡魔に襲われるのだが。
2部(7列目)のように
メンバーと至近距離になると、
俄然、やる気(見る気)が出ますね(笑

台本がほとんど決まってない分、
メンバーの
素のリアクションが見えて楽しい。
やっぱりこうゆう時、
きしもん、まおぴんの関西人コンビは
強いなあ。
しっかり笑いを取っていきます。
リトキャメだと

エンタメ隊長はやぎしー。

積極的に前に出ていきます。
ダンスリレーでは大トリで
見事決めてくれました。

 



1月から続いたFCイベントツアーの
LAST PARADEも今日がファイナル。

メンバーは昨日からホテルに前泊し、
部屋の中で昔話に花を咲かせたり、
ワイワイ楽しんだり、
樹々ちゃんとの思い出を刻んでいた。
(こういう機会を作ったのは
スタッフの粋な計らいだと思う)

りこりこいわく
「海の近く」までわざわざみんな
足を運んできたのも
樹々ちゃんとの思い出を作るため。

これがラス1で、
つばきとしては、
後はひなフェスを残すだけ。

ミニライブコーナーで、
樹々ちゃんが、
リトキャメ、さにこ、Rakky⭐︎(オリメン)
それぞれのメンバーの中に入って
パフォーマンスした3曲が
どれも素晴らしかった。

この3曲は樹々ちゃんが選んだ曲で、

「夢見る15歳」は、
つばきがカントリー・ガールズの
フレッシュアクトで出演したときに
歌った曲。

「Be 元気」は、
さにこがつばきに加入して
初めて先輩の曲をカバーした時の曲。

「サンクユベリーベリー」は、
つばきインディーズ時代の主演舞台の
劇中曲。

それこそ「夢見る15歳」は
樹々ちゃんがリトキャメに
アイドル魂を継承するような
パフォーマンスで、
熱量がすごかった。

河西結心、福田真琳は実にパワフルだ。

「Be 元気」は
メチャクチャ盛り上がったし、
サビのエールを贈るフリのところで
樹々ちゃんと0ズレして目が合って
最高だったし、

「サンクユベリーベリー」で
完全にクライマックスを迎えて、
いろんなことがオーバーラップしては
涙なしでは聞けなかった。

5人のハーモニーがすごく美しくて、
樹々ちゃんの歌声が
とても柔らかくて優しくて、
この時間がずっと続いて欲しいと
思ったけど、
歌詞が
「大好きなひとがいて、今日もにこにこしてる
それは当たり前のことじゃなかった…」
「永遠と思っていた時間、永遠じゃないから
今このときが そのとき
『ありがとう』っていつも思ってたよ…」
インディーズ時代から数えて

8年の時間(とき)を経て、
今まさにここにきて
実感として胸にこみ上げてくる内容。
普段、感情の揺れをほとんど見せない
きそちゃんが目をウルウルさせるほど
みんな感動に包まれてた。

 

8年前の「サンクユベリーベリー」。

この流れからの、
サプライズのファン代表4人からの
メッセージも素晴らしくて、
ヲタク達の気持ちを代弁してくれるような、
樹々ちゃんへの感謝と
たくさんの愛が詰まったメッセージだった。

樹々ちゃんも泣いたし、
メンバーも泣いたし、
ヲタクも泣いたし、
みんな泣いてた。

こういう素敵な関係でいれたのも
樹々ちゃんの人柄あってのこと。

つばきファクトリーは
大人達が、
浅倉樹々で作ったグループだから、
本人達の意志とは別に、
樹々ちゃんがエースの重責を背負う形になり、
自然と孤高の存在となっていったわけだけど、

辛いことも乗り越え、
真摯にアイドル活動と向き合ってきた結果、
みんなの努力が実り、
つばきが上昇気流に乗り始め、
初の単独武道館、
初のホールツアー、
初のオリコン週間シングル1位など
成果が目に見えるようになって、
樹々ちゃんもそこでようやく
肩の荷が下りて、
今は自分らしくいれるようになり、
メンバーともより解り合える関係に
なったんだと思う。

樹々ちゃんも今日改めて
つばきでアイドルやってきて
本当に良かったなと心から実感したはず。


それが一番、しあわせな卒業。


「桜→入学式」、
いつかの研修生発表会で歌った曲。
当時、樹々ちゃん、中学2年生。

あの時、ハロプロに入学した女の子が
素敵な女性になって、卒業していく。

…いいイベントだった。

先輩の卒業を初めて経験する
リトキャメちゃん達にも刺激になったはず。
河西結心ちゃんは
「私もたくさん愛される人になりたい」
と言った。
女の子は愛されてこそ。


行きのバスで
樹々ちゃんと隣になった八木栞ちゃん。
ここぞとばかり、たくさん話した。

最後のMCで
「こんなに仲良くなれたのに、いなくなるのは寂しいです」
とあんなに泣きじゃくってたやぎしーが、

帰りのバスでは、樹々ちゃんの横で
疲れはてたのか、スヤスヤ寝ている。

それを優しく見守る樹々ちゃん。

いろんな想いをのせて、バスは走る。

 

 

 



 


 

自分も夜行バスで再び東京湾横断して

無事に帰りました。

おやすみ~。