土曜日、くもり。
たまには平日以外で
ハロヲタで武道館に集まるのも
いいね。
おかげで
オープニングアクト
(研ユニ22、OCHA NORMA)
からゆっくり見れるの久しぶり。
会場入りする時点で
もう辺りは暗くなってた。
<セトリ>
01.そうだ!We're ALIVE (updated)
02.恋愛レボリューション21 (updated)
VTR
03.ムキダシで向き合って
04.自由な国だから
05.恋愛Destiny~本音を論じたい~
06.メドレー
~マジですかスカ!
~ピョコピョコ ウルトラ
~Help me!!
~青春小僧が泣いている
~BRAND NEW MORNING
~KOKORO&KARADA
07.Happy birthday to Me!
MC(13期トーク)
08.忘れらんない/小田、横山
09.Take off is now!/石田、加賀、岡村
10.愛して 愛して 後一分/譜久村、生田、野中、山﨑、櫻井
11.大きい瞳/牧野、羽賀、北川
12.Swing Swing Paradise
MC
13.ジェラシー ジェラシー
14.One・Two・Three
15.ナルシス かまってちゃん協奏曲第5番
16.ビートの惑星
17.人間関係No way way
18.ドッカ~ン カプリッチオ
19.わがまま 気のまま 愛のジョーク
MC
20.歩いてる
アンコール
01.強気で行こうぜ!
02.What is LOVE?
MC(メンバー挨拶)
03.Give me 愛/加賀
04.Ambitious!野心的でいいじゃん
ダブルアンコール
研修生の「ドン」として
君臨していた加賀楓が
モーニング娘。への加入が決まったとき、
それはとても
感動的な出来事であったが、
同時に、堅物のかえでぃーが
モーニングのメンバーと
馴染めるのか
不安もあった。
まじめで、一本気で、
融通の利かない性格の彼女である。
ところが、
モーニングのメンバーが
かえでぃーを受け入れたように
かえでぃーもメンバーと
触れ合うことで
(自身が)変化することを
受け入れるようになっていった。
そうしたら、
自然と出る笑い声や
柔らかくなった笑顔。
天然なところ、
豪快なところ、
ただのヲタクなところ。
研修生時代には見られなかった
かえでぃーの新しい一面が
たくさん見られるようになった。
彼女の人間の幅が広がって
それがパフォーマンスの充実にも
繋がってきたのが
コロナに入った2020年頃。
もともと正確だったダンスの
ダイナミックさが増し、
歌声も一本筋が通るように
迫力と優しさが増した。
今日の「Give me 愛」のソロを見て、
研修生実力診断テストで
「Love take it all」を歌って
BP賞を取った頃のかえでぃーを
思い返していた。
あの頃の彼女が、
こんなにも
大人のパフォーマンスが
できるようになったのかと。
決して先天的な才能に恵まれていた
わけではないが、
日々、コツコツ努力を重ねることで
ここまできたのかと。
なぜ、
彼女はモーニング娘。だったのか。
なぜ、
相方が横山玲奈だったのか。
そこにはちゃんと
意味があったと思っている。
モーニング娘。という
看板グループを守るために
グループ活動に寄与してきた
かえでぃーだが、
彼女がグループの中でやりたいことが
全部できたかというと
そこには常に葛藤があったようにも
感じる。
それが具体的にどんな葛藤だったかは
遠くから見ていたヲタクの分際では
わからないところがある。
彼女はこの日、言葉で自分を語らず、
パフォーマンスで表現することに
全てを委ねた。
ラストの加賀楓センターの
「Ambitious!野心的でいいじゃん」。
他のメンバーを引っ張るように
トップの位置で
ガンガン踊るかえでぃー。
全体として見て、勢いがあって
カッコよくて、
とても新鮮だった。
EDM路線とはまた違う、
新しいモーニングの形だなと思った。
かえでぃーのやりたかったことが
これなのかはわからないけど、
正直な感想として、
もうちょっと早く、これを見たかったな。
最後、フクちゃんと手を握り合った時、
ひと仕事を終えた、
そんな感慨があったのだろう、
この日唯一、
端正なかえでぃーの顔が崩れ、
その瞳に涙がキラリと光った。
研修生時代から10年、
戦い続けてきたかえでぃー、
本当におつかれさまでした。
いつか、モーニングの振付師として
帰ってきてください。
期待しています。
最後にメンバーの感想。
●譜久村聖
若いメンバーの成長著しい中、
今日のフクちゃんの
安定した「ボス感」は
とても頼もしかった。
ここ数年の中でも一番の出来といって
いいくらい、充実してたと思う。
●生田衣梨奈
控えめに後ろを固めていたえりぽん。
むしろそっちの方がビジュが際立つし、
悪目立ちせず、後輩を立てる感じが
いいお姉さん。
●石田亜佑美
たぶん、かえでぃーから
一番尊敬されていたあゆみん。
グループへの貢献はもちろん、
ダンスで張り合う仲間がいなくなるのは
あゆみんにとっても寂しいことだね。
でもMCでは変わらないあゆみんで
ホッとした。
●小田さくら
全体のバランスを取りながらも
要所をしっかり抑えているのがさくら。
よこやんとの
「忘れらんない」シブすぎる。
●野中美希
ちぇるの歌パートがくると
安心して観てられるね。
歌の力量もそうだし、
表情もバッチリ決めてくる。
お姉さん組の貫禄がすでにあるね。
●牧野真莉愛
ちょうど真正面で見た
「ビートの惑星」の時のダンス、
キレッキレで良かった。
さすがまりあだと思った。
泣きながらも
ワンピースのネタを完遂する
そのメンタリティに脱帽。
これからも国を守ってください(笑
●羽賀朱音
「大きい瞳」は、
今までのあかねちん史上、
もっとも幸せな瞬間だった。
1曲の中でこれだけ主役を張れて、
憧れの人のパートを引き継いで、
武道館のセンターステージで
みんなと盛り上がれるなんて、
まるで夢のよう。
●横山玲奈
「加賀と同期で良かった」
その瞬間、
よこやんのすべての想いが
溢れ出して、一緒に泣きました。
かえでぃーを
笑顔で送り出したいという気持ち。
今日のよこやんは
ホント気持ちの部分で頑張った。
横山玲奈にとって、
加賀楓はかけがえのない存在。
加賀楓にとって、
横山玲奈はかけがえのない存在。
お互い、目に見えない部分で
支え合ってきた13期の関係を
素敵に思います。
バスツアーネタもオモロかった。
●北川莉央
おんちゃんの歌唱力が
キラリ光ったコンサート。
とくに「KOKORO&KARADA」は
良かった。
初日より確実に成長してた。
スターは作るもの。
北川莉央はスターになれる。
その資格は十分ある。
「歩いてる」で
みんなに円になった瞬間、
涙が止まらなくなったおんちゃん。
あれはそうなるよね。
アンジュ「交差点」のタケちゃんと同じ理屈。
●岡村ほまれ
自分に自信がなかった頃の
ほまたんの姿はどこへやら。
今は自信と
「私がやってやるんだ」という決意に
満ち溢れている。
何がキッカケなのか知りたい。
「Take off is now!」良かった。
今日もピカイチで可愛かったと
お伝えしておきます。
●山﨑愛生
すごく楽しそうに踊っていたのが
印象的だっためいち。
あどけない笑顔が
カメラに抜かれるたび
キュンとしてました。
まあでも、めいちは、
まだまだこんなもんじゃないはず。
●櫻井梨央
これで1ツアー無事完走。
上々のデビュー節じゃないですか。
一般加入だけど即戦力という
あか抜けた新人。
もう来年には後輩ができるし、
それこそ15期の
良いライバルになるよう、
貪欲に上を目指せ!
焼き鳥屋で感想会。
ご一緒していただいたふわこさん、
アオシさん、愛メモさん、
ありがとうございました!
卒コンの内容が良かったので
なんだかしゃべり忘れていることが
たくさんあったような気もしますが
ごめんねあそばせ(笑
(Happy birthday to Me!の
「ごめんあそばせ」が
「ごめんねあそばせ」に聞こえるヲタク)