●スマイレージ的グループの必要性
アイドルに全く興味がなかった
ほまたんがハローに気付いたキッカケ。
それは、たまたま
YouTubeのおすすめに
スマイレージの
「ぁまのじゃく」のMVが
あがってきて、
それを観たことがキッカケ。
以前、松永里愛も
アンジュルム「乙女の逆襲」MVが
キッカケだったり、
たまたま見た動画で
ハローにハマっていく
パターンが今の王道といえる。
それまでのほまたんの中の
アイドルのイメージといえば、
AKBだったり、韓国アイドルだったり
したのだが、
それとはまた違うタイプが
あることを
「ぁまのじゃく」で知ったし、
ミニスカートのインパクトがまた
ほまたんにとって鮮烈だった。
今のハローには
スマイレージ的グループがない。
EDMでダンスバキバキに決めたり、
カッコ良く歌うアーティスティックな
アイドルはいるが、
パッと見で
「カワイイ」が先行するような
等身大の女の子を投影できる
アイドルグループがない。
たしかに、
前田憂佳、和田彩花、福田花音、小川紗季
といった逸材を4人も集めるのは
大変かもしれないが、
例えばの話、
つばきの河西結心、八木栞、福田真琳、豫風瑠乃を
新ユニットでデビューさせてたら、
そこそこ人気が出ていたはず。
つまり、
今でもそういうグループを作ることは
やろうと思えばできる、
ということである。
だからそのアイデアを
捨ててはいけない。
スマイレージみたいなグループを作ったら、
ほまたんみたいなカワイイ女の子も
自然と集まってくる、ということ。
ほまたんはスマイレージをキッカケに
「一生懸命な姿」に心を掴まれ、
ハロプロに傾倒していく。
2018年は本人いわく
「ヲタ活」に励み、
アンジュのライブやリリイベ、
研修生発表会にも来てたとのこと。
(ちなみに、モーニング娘。のライブだけは
チケが取れず一度も見たことがない)
そこで決定打となったのが
リリイベの握手会で
むろたん(室田瑞希)に
言われたひとこと
「ハロプロに入りなよ!」
それまでは「見る」対象だったハロプロが
「自分がなる」対象に変わったのは、
むろたんの一言があったから。
リリイベでたまに小さい子を見かけるが、
そういう子はすべて「ハロメンの卵」なのである。
昭島にはたびたび出現してたらしいです。
この頃のほまたんのイチオシは、
「泣けないぜ・・・共感詐欺」
●見るものと自分がやるものは違う
ほまたんはアンジュルムが好きなのだが
「アンジュルムに入りたかった?」
という質問には、
「そうは考えてなかったです」
と即答。
別にアンジュが
嫌いになったわけではない。
ほまたんいわく
「見るものと自分がやるものは違う」。
モーニング娘。が好きになり
モーニング娘。に憧れて、
モーニング娘。になりたい、という子は多い。
それを聞くたびに思う、
「憧れと、自分が目指すべき姿(現実)は違う」と。
最初は誰だって
みんな憧れからスタートし、
模倣するところから始まる。
でも、モノマネだけでは続けられない。
やはり、早かれ遅かれ
どこかのタイミングで
自分なりのアイドル像を目指すことになる。
好きなグループに入ったからといって
それが「自分のスタイル」と
必ずしもマッチするわけではないのだ。
自分だけのスタイルをクリエイトしていく、
そしてそのグループを自分が変えていく、
そういう気概を持つことが肝心である。
豫風瑠乃は、今となっては
Juiceに入るより、
つばきに入って大正解だと
みんな思うだろう。
岡村ほまれも、彼女の特徴を考えると
アンジュルムに入るより
モーニング娘。に入って大正解だと思う。
世の中、うまくできてるものである。
オーディション時。
このときはまさか同期になるとは
思ってなかったという。
どちらかというと広本瑠璃の方が
仲が良かった。
ほまたんは、自分を客観的に見れる子である。
そしてこの発言からも、
現実主義者であることがうかがえる。
その分、慎重になりがちだが、
ちゃんと自分の現在地をしっかり見据えて
着実にステップアップしていくことが