土日まるっと幕張に居たラストは
モーニング娘。'22プレミアム公演。
今度はC2ブロックで、
メインステージに近い方でした。
ちぃちゃん、
「青春Night」エンジョイしてたなあ。
<セトリ>
▼モーニング娘。'22
01.大・人生 Never Been Better!
02.よしよししてほしいの
03.Chu Chu Chu 僕らの未来
▼ハロプロ研修生
04.きみの登場
▼OCHA NORMA
05.恋のクラウチングスタート
06.デート前夜狂想曲
07.Hello! 生まれた意味がきっとある(ハローキティ&OCHA NORMA)
▼Juice=Juice
08.STAGE~アガッてみな~
09.Fiesta! Fiesta!
10.ロマンスの途中
▼BEYOOOOONDS
11.英雄~笑って!ショパン先輩~
12.フレフレ・エブリディ
13.虎視タンタ・ターン
▼シャッフルユニット
14.FOREVER LOVE(℃-ute)/植村あかり、岸本ゆめの、岡村ほまれ
15.冷たい風と片思い(モーニング娘。'15)/中山夏月姫
16.超HAPPY SONG(Berryz工房×℃-ute)/羽賀朱音、高瀬くるみ
▼つばきファクトリー
17.約束・連絡・記念日
18.抱きしめられてみたい
19.三回目のデート神話
▼アンジュルム
20.愛・魔性
21.ハデにやっちゃいな!
22.愛すべきべきHuman Life
23.LOVEペディア(モーニング娘。'20)/BEYOOOOONDS
24.愛して 愛して あと一分(モーニング娘。)/Juice=Juice
25.ビートの惑星(モーニング娘。'21)/つばきファクトリー
▼モーニング娘。'22
26.What is LOVE?
27.ジェラシージェラシー
28.純情エビデンス
29.Only you
30.One・Two・Three
31.青春Night/全員
※加賀楓、有澤一華は新型コロナ感染のためお休み。
●モーニング娘。'22の最適解
Juice=Juiceだけでなく、
モーニング娘。'22も
何気に世代交代の過渡期に
さしかかってきてますよね。
娘。自体、
今まで何度も世代交代を
繰り返してきた実績のあるグループだけど、
長い間、メンバー固定で安定した時期が
続いたので、
そこから変化するのは
容易なことではないでしょう。
今いるメンバーが
それぞれ持っている個性を
改めて整理した上で、
どういう方向性、コンセプトを
目指していくのか、
再考する時期が
迫ってきていると感じます。
最終的には、
6月に卒業するちぃちゃんと
入れ替わるように加入してくる
新メンバーの顔触れも含めて、
新たなモーニング娘。としての
理想の姿、最適解を
探していくことになるんでしょうね。
そんな時には、
気難しい曲よりも、
明るくメンバーみんなが笑顔になれる曲、
ってことで
「大・人生 Never Been Better!」
はアリかなと思います。
つんくらしい、超絶ダサい曲タイトルも
悪くありません。
逆に、つんく曲にしては珍しく、
ほぼ全員にソロパートがあった記憶が。
(ゴメン、えりぽんには無かったかも?!)
12期以降のメンバーを
どんどん使っていくべきです。
そういうところから、
メンバーやファンの意識も変わっていきます。
●田代すみれのCrazy for you
他のグループで印象に残ったところを
ちょっとだけ。
OCHA NORMA「デート前夜狂想曲」、
回替わりの「だって待って、Crazy for you」、
この回は田代すみれ担当。
え、ちょっと待って、可愛い声出すじゃん、
と意表つかれたのは自分だけではないはず。
クールビューティ―なだけのすみれだと思ったら
大間違いだぞ、ってとこでしょうか。
すみろこには、まだまだ
隠された個性が眠っていそうです。
また、西﨑美空はダンスに気品があって
ついつい目で追ってしまいます。
つばきは、
河西結心の歌声がやっぱ良いですね。
つばき曲の切ない感じと
あのビブラートの相性が抜群です。
それと「デート神話」の秋山眞緒のステップ。
まおぴんのステップは、
ハロプロの中では
突出した技術だと思います。
●シャッフルユニット
ひらがなトリオは、
百戦錬磨のうえむー、きしもんに
囲まれながらも、
ほまたんエンジョイしてました。
緊張するのかなと表情覗いてましたが、
途中からは、
緊張よりも楽しさが勝ってましたね。
というか、ダンスでは、
ベテラン2人に若さで圧倒してました(笑
夏月姫ちゃんも、頑張りました。
ただ一人、(ある意味)OCHA NORMAを代表して
あの場に立つことのプレッシャーは
半端なかったハズ。
そんな中、
お茶メンバーのサポートはもちろん、
練習時に、小田さくらが歌のアドバイスしたり、
歌い終わった後、
研修生同期の島倉りか、岡村美波、
研修生時代、夏月姫のことを気にかけてた
一岡伶奈が出迎えたり、
そんなバックステージでの「支え合い」が
ひなフェスのいいところですね。
あかねちんとくるみんもめっちゃ良かったです。
あかねちんは毎年のように
シャッフルユニットに出てるけど、
ここ1~2年は、先輩としての立ち位置で、
後輩をリードするということをやってるんですよね。
コミュニケーションを取るのが上手だし、
ひなフェスというお祭りの場で、
どういう曲を選んだらよいのかとか、
どういう演出をすると面白いとか、
ワケ分かってるんですよね。
これで、来年も当選確実(笑
●秘めた意志の強さ
今年のひなフェスを締めるべく、
モーニング娘。'22がラストスパート。
最新曲というより、
今のモーニング娘。の代表曲を
ぶつけてきた、というラインナップでした。
その中でも「Only you」は印象的でしたね。
メインボーカルのフクちゃん、小田ちゃんの
気合の入りようがすごくて、
勢い余ってフクちゃんの歌詞間違いにつられて
小田ちゃんが一瞬止まるハプニングも
ありましたが、
振り付けひとつにも、
普段にはない“力み”が伝わってきました。
ふくさく、そしてあゆみん、
この3人の心の中にはどこか
「佐藤優樹が居なくても、モーニング娘。はこれだけのものを見せられるぞ」
という意地があったように思うんですよね。
あゆみんなんかは、
まーちゃんが居なくなったことによる
ファン離れへの危機感を人一倍持ってますが、
ここで、自分達の力を改めて証明したい、
もっと上を目指したいという気持ちが
3人の中に強くあるんだなと感じました。
一方で、
歌割りが少ない若い子達の
パフォーマンスも
じっと観てましたが、
その中で印象に残ったのが、
北川莉央。
彼女のダンスには、
洗練された美しさと同時に
意志の強さを感じました。
ひなフェス公演1回見ただけじゃ、
おんちゃんが今、どういう心情でいるのか、
モーニング娘。における今の立ち位置はどこなのか、
わかりませんが、
いつ「自分の出番」が来てもいいように、
しっかり準備できているという風にも見えました。
冒頭にも書いたように、
今のメンバーのことをじっくり観察して、
みんなが自分の持ち味を出せるよう、
最適解を探していくわけですが、
未来への強い意志を感じさせる子には
それだけの期待をしてしまいます。
おんちゃんを中心に据えて、
次世代への起爆剤とするのは
アリなんじゃないかと考えています。
●ひなフェス2日間を通じて
今年のひなフェスのMVPを選ぶなら、
なりんちゃん(川名凜)ですね。
アンジュルムプレミアム観てないけど(笑
竹内朱莉、佐々木莉佳子、
上國料萌衣、伊勢鈴蘭の4本柱に
新たな5本目の柱が誕生する予感すらします。
あともう1人のMVPは、キティちゃんかな(笑
立派な太ももで、
キレッキレの動きを見せてくれました。
ハロプロとキティちゃんは昔から仲良しなので、
どんどんコラボしていきましょう。
キティちゃんの後ろで、
心の底から楽しそうに踊っている子がいたら、
その子のことを好きになっちゃいますー。