今日から始まったテレビ東京系深夜ドラマ
「真夜中にハロー」
(毎週木曜深夜0時30分~1時)
この時間帯のドラマらしい
アングラ感がうまく出るといいんだけど。
第1話を見た感想としては、
こそばゆい感じ?
まず、菊池桃子
(劇中の名前は「マリコ」→
最初にかかる曲が「泣いちゃうかも」→
自問自答するマリコ笑)
がハロヲタという時点でバリバリ違和感がある。
(☞こそばゆいポイント①)
まあ、それはいいとして、
マリコが実娘のミサキ(大原優乃)と
一緒に営んでいるゲストハウスに、
いろいろな客がきて、
ハローとの出会いをキッカケに
新しい扉を開くという
オムニバス形式のドラマ。
第1話のお客さんは、
漫画家のあずみ(大野いと)。
漫画家としてうだつが上がらない
あずみのところに急遽仕事の依頼が。
徹夜で取り掛かろうとするが、
マリコが強引に趣味のハロプロ曲(「みかん」)を
あずみに聴かせる。
まさに、迷惑ヲタそのもの。
(☞こそばゆいポイント②)
朝にようやく原稿が仕上がったが、
編集者に騙されて、
その原稿はボツになってしまう。
落ち込んでいるあずみの目の前に、
その扉を開けると、モーニング娘。'22のメンバーが。
(☞こそばゆいポイント③)
メンバーに連れられ、
行った先は自分の部屋。
そこでいきなり「みかん」を歌われる。
同時に、部屋もメチャクチャに荒らされる。
(☞こそばゆいポイント④)
その時、段ボールから出てきた子供の頃に描いた絵を見つけ、
また、漫画を描く意欲を取り戻す。
最後は、ピーカン天気の中、
みなとみらいのヘリポートで「みかん」。
現実の世界で挫折したときに、
幻想(ファンタジー)の世界に触れることで
自分を取り戻すという話のパターンは
よくあるものだ。
とくにハロプロは、
マツコ・デラックスも言っていたと思うが、
現実が不幸のときに「刺さりやすい」。
そういうのを描きたかったんだろうな、と思うけど、
その刺さるまでの過程と
自分を取り戻すまでの描写が
やや短絡的すぎたかな。
30分にまとめるのは、難しいけどね。
現実と幻想の世界を隔てるのがその扉ならば、
その扉を開けたとき、
その境界は消失し、新たな世界が開ける。
そんなおとぎ話を、
よりコメディタッチに、よりコミカルに描ければ、
アングラ感が出て、
今後面白くなっていくのではないかな。
あとはもう少し、
演技派のハロメンを出して、
ガッツリ演技させた方がいいな。
平井美葉とか、高瀬くるみとか。
これこそ、BEYOOOOONDSの出番ではないだろうか。
また次回からも、
岡本玲、高月彩良、田中真琴、
市川由衣、徳永えり、剛力彩芽ら
若手女優が次々と出演するようなので、
ハロメンとの絡みも注目である。
主題歌は、
OCHA NORMA「恋のクラウチングスタート」。
この際、大原優乃を
OCHA NORMAのグラビア要員に迎えいれよう(笑