昔、ガッタスでフットサル、
今、各グループでサッカーできる人数。
もしも、ハロプログループでサッカーチームを作ったら。
東京モーニング1997
システムは4-3-3。
しかしそれはあくまで初期フォーメーション。
ポジショナルプレーを基調とし、
相手の位置、動きに応じてポジションを変化させ、
「場所」「時間」「人数」の優位性を保つ。
例えば、、
『5レーン理論』
ペップ・グアルディオラ(現・マンチェスター・シティFC監督)
が提唱する理論。
ピッチを縦に5分割して
それぞれのレーンに人を配置する。
その際、同一レーンに人を立て続けに並ばせない。
ボランチの譜久村が降りて来て、ビルドアップに参加する。
(これが俗にいう「譜久村、降りといで」)
この時、譜久村、加賀、生田で三角形(トライアングル)を作る。
これにより、譜久村から加賀、生田へのパスコースが確保される。
また、譜久村、加賀、森戸のトライアングルもできるため、
同時に、森戸へのパスコースもできる。
このように幅、奥行きを作り、
パスが回りやすいようにポジショニングする。
相手は、加賀にボールが渡り、
加賀に前を向かれることが一番嫌なので、
譜久村にプレッシャーをかけ、
パスコースをサイドに限定し、
森戸にパスを出させ、
そこに人数をかけボールを奪おうとする。
その場合は、石田がハーフスペースに降りて来て、
森戸が裏を狙う動きを見せることによって、
相手マーカーに的を絞らせないようにする。
譜久村から裏の森戸に縦パスが通れば、
一気に相手陣内に侵入できる。
また逆サイドでは、
サイドハーフの小田が内に絞り、
それによりできた広大な裏のスペースに横山が走り、
そこに譜久村からのロングフィードが通れば、
1本のパスでチャンスが創出できる。
このように相手の出方に合わせて
「場所」「時間」「人数」を変化させていければ、
局面を動かすことが可能になる。
アイントラハト・アンジュルム
チームの頭脳・川村をリベロに置く。
フランクフルト長谷部誠のロールモデルを踏襲したやり方だ。
求められる役割は主に2つ。
①ビルドアップの起点
②リスク管理、事前危機察知能力の発揮
フィールドプレーヤーの最後方から、
ゲームメイクしていく。
とくに重要なのは、
橋迫、為永へのコーチングを行い、
事前に危険なスペースを埋め、
自らも鋭い出足で相手のキーマンを封じ、
ピンチの芽を摘み取ることだ。
しかし、このチーム唯一の不安の種は
ウイングバックの太田である。
選手が1人足りないということで駆り出されたが、
以前、チームの約束事を守らず、
レッドカードで退場を食らったいわくつきの過去を持つ。
今回も不穏な動きをすれば、
川村の危機察知能力が再び味方に
向けられることになるかもしれない。
Juice=Juice United
新人で3トップを組まなければいけない苦しい台所事情。
しかも選手が2人足りないため、
有澤と同期入団の石山、
ボーダーライン橋田を急遽補強した。
自陣に引きこもり、5バックで守りを固め、
数少ないカウンターを狙う。
ただ最終ラインは
実力と経験を持つベテラン守備陣のため、
そう簡単に点を取られることはなさそう。
キャメリアFC
システムはオーソドックスな4-4-2。
サイドハーフの岸本、小野はスタミナがあり、
1対1でも仕掛けられる。
新人FW河西、八木はどちらがスタメンでも遜色ない。
(秋山はコロナ感染でベンチ外?)
唯一の弱点はGK谷本。
試合中にゲラゲラ笑いださないか心配だが、
山岸、新沼の2人がかりで説教にあたる。
レアル・ビヨーンズ
多才多芸のタレントを擁する銀河系軍団。
フィジカル強い前田がワントップでポスト役。
この前田の回りを山﨑、島倉、西田のアタッカーが
惑星のようにぐるぐる回る。
オプションとして、長身の江口を前線に上げ
パワープレイを仕掛けることもできる。
一岡、高瀬のダブルボランチは
プレースタイルが違いすぎるだけに
コンビネーションに一抹の不安を残す。
ACお茶ノーマ
近代サッカーにおいて、
サイドバックは数多くのタスクを求められる
重要ポジションである。
①ビルドアップ:ポジショニング、止める/蹴るの基本技術
②オーバーラップ:運動量、クロスの質
③守備:デュエルの強さ、インテンシティ
④全体:戦術理解度の高さ
アーセナルの右SB冨安健洋は、
プレミアに移籍してまだ数ヵ月だが
1対1負けなし、ボールタッチ数チームNo.1など、
これらの4つの要素で高い評価を得て、
チームの救世主となっている。
このポジションに北原を配置し、右サイドの活性化を狙う。
ツートップの米村、石栗が何度も動き直しをすることによって、
北原のクロスに合わせやすくなる。
さて、優勝するのは、どのチーム?
よこやん(横山玲奈)の推しは、
浦和レッズ背番号18の小泉佳穂選手。
右足・左足両方で正確なキックを繰り出し、
レッズではプレースキッカーを務める。
今年の浦和レッズは、
リカルド・ロドリゲス監督のもと、
Jリーグ、ACLの二兎を追う。
P.S.
ファミ通いい仕事するやんけ。