みなさんが「ソロフェス2」を

楽しんでいた頃、
ほのピアノで「英雄ポロネーズ」を聴いていた

異端ヲタクのブログはこちらです。

それにしても
ハロヲタとしてイベントで

クラシックを聴く時代がこようとはね。



『さぁ、楽しい音楽の時間だ!』

「のだめカンタービレ」で
千秋先輩が言う好きなセリフがふと浮かんだ。


<イベント内容> ※2部 MC:里吉うたの

ピアノ演奏
ショパン「英雄ポロネーズ」

・ほのぴ写真館
・剣道クイズ
・動体視力ゲーム

01.リゾナントブルー(モーニング娘。)
02.ギューされたいだけなのに(モーニング娘。'21)
03.嗚呼 すすきの(スマイレージ)
04.好きって言ってよ(Juice=Juice) 
05.流星ボーイ(Berryz工房)



●難易度ウルトラF、ショパンの最高峰に挑む

ピアノコンサートのように、
登場するやいなや、

客席に一礼をして
ピアノの前に座るほのぴ。

ピアノと正対し、

心が落ち着くまでじっと動かない。
20秒くらいたって、
おもむろに両手を鍵盤の上に置いた。

超一流のピアニストは、

奏でる「和音」が美しい。

ショパンの「英雄ポロネーズ」は

序奏(右手)のアルペジオを
どれだけ繊細に鳴らすことができるのかで
曲の深みが全然変わってくる。
5本の指を自由に操って、
タイミング、強弱、ニュアンスを制御し、
繊細な和音に仕上げていく。

「ポロネーズ」とは、

ポーランドの民族舞踊だが、
ゆったりとした3拍子が特徴であり、
宮廷儀式にも用いられるなど、

勇壮で華麗な器楽である。
和音の持つ美しくも力強い響きが

ポロネーズを形作る重要なファクターである。

しかもこの「英雄ポロネーズ」は、
リズムを作り出す左手のオクターブ進行が
メチャクチャ難しい。。はずなのだが、
ほのぴのピアノは、
オーケストラのように荘重かつ

洗練された和音を奏でていた。
音の粒がキラキラして、
うっとりしている間に演奏が終わった。

もし声を出せる状況なら、
「ほのぴ、ブラボー!!」と
叫んでいた。。わけはないが、
生でこれだけクオリティの高い

演奏を聴けるのはやはり貴重である。

ほのぴ自身、

すごく楽しそうに弾いていて、
こんなに楽しい経験ができるなんて、

21年間生きてきて良かった、
というのは大袈裟までも、

ずっとピアノ続けてきて良かったと思ったという。

職業ピアニストだと、リサイタルで

(仕事という意識により?!)
ここまで楽しくピアノに

没頭することは難しいかもしれない。
そういう意味では、

ほのぴが今の立場(アイドルとして)で

音楽と楽しく向き合えていることは
正解なのかもしれない。
音楽は、楽しんでこそ、音楽なのだ。

「これでもう(しばらくは)『英雄ポロネーズ』はやりません」
「来年はまた、ブラームスに挑戦します!」

まるで、アルピニストが
「マッターホルンを制覇したので、来年はエベレストを目指します!」
と言うかのようなセリフに聞こえた。


 

●その他雑感メモ

・21歳になってやりたいこと。

CDでクラシック曲集を出したい、らしい。
CDならずっと残るし、

みんなも聴いてくれるかな、とのことだが、
ほのぴよ、

ハロヲタはCDは買うけどCDを聴く習慣はないのだよ。
でも出してくれるなら買ってちゃんと聴くよ。


・21歳になって克服したいこと。

後輩に対して消極的なので、

声をかけられるようになりたい。
ハロコンでは、

さっそく有澤一華を「ナンパ」した。
ヲタから拍手が起きると、
「拍手じゃないよ、ナンパとか怖いよ!」とうーたん。
そして、福田真琳ちゃんが気になっているそうです。
「(ほのぴは)まりんちゃんと雰囲気似てる」とうーたん。
うなずくヲタク達。

ほわわわんとしたところが似ているのかな?


・うーたんMCが優秀な件

昨日配信でいっちゃんMCを見たばかりだからか、
うーたんの軽快なテンポのMCが素晴らしい。
程よい合いの手、

程よいガヤがとても心地よい。
ほのぴも絶大な信頼を寄せている。

昨日、事前にブログで

「うーのTシャツ着てこないでね」と釘を刺し、
当日、ミディアムブルーのペンライト振るヲタクに対しては
顔色変えずに「グリーンに変えてください」とサラリと指導。
ほほう、仁義もわきまえてる。

ただ、写真館コーナーで

ほのぴが小4の頃の写真を見ながら

「昔は生意気で…」と言ったことに対し

「今も…」と言いかけた瞬間は

ブラックうーたんが出てた(笑


・実はイナイレ世代

ライブコーナーは

例によって「ほのぴの好きな曲」をチョイス。

最初に決めてたのは「好きって言ってよ」。
振り付けもちゃんとやってて「好き」感が伝わってきた。

「嗚呼 すすきの」は意外な選曲。
セリフを言うほのぴはなかなかレアだったが、
リア充のほのぴは、

重たい女にはなり切れてなかったね。

「流星ボーイ」はほのぴもノリノリで楽しかった。
どこでこの曲知ったんだろう、
と思ったら、昔イナズマイレブン観てたらしい。
意外なとこでハローと繋がってたんですね。

 

P.S.

帰ってきてソロフェス見たら

ほのぴが「マノピアノ」歌ってて

さっきのショパン弾いてた人と同一人物?ってなった。

 

あのね、ショパンも難しいけど、

マノピアノ(弾き語り)もそれなりに難しいんだよ。

昨年のやつ。

 

明日はソロフェス2の感想を書きます。

 

ねえねえ、あかねちん良くなかった?