高須クリニック・高須幹弥先生の動画。
韓国アイドルは何故レベルが高いのか。
要約すると、
①
全世界向けのマーケティング戦略を行っており、
国家レベルで協力的である
(韓国のイメージアップに繋がるから)
②
ゆえにアイドルになりたい子が多く、
競争率も高い
③
オーディションは専門家が判断し、
ビジュアル面など厳選された子が残る
④
練習生(研修生)は平均約5年の研鑽期間を経て、
1日10時間など厳しいレッスンを
積み重ねた末、デビューする
(デビューする迄に1000万円かかると言われている)
何をもってレベルが高いとするか、
というのは価値観の違いなので置いとくとして、
日本よりも韓国の方が
はるかに競争が激しい、
というのは間違いないようです。
特に、練習生になる前に
ビジュアル面で篩(ふるい)にかけられる話はシビアですね。
スタイルで言うと、
背が小さかったり、手足が短い子や
骨格の大きい子はそれだけで落とされやすい。
だとすると、
ちびっこのふなっき(船木結)や、
比較的骨格の大きいかっさー(笠原桃奈)はダメじゃん。
整形美容でなんとかなるか、
専門家が見極めるんですが、
生まれ持ったスタイルだけは、
どうにもならないというわけです。
レッスンなども厳しいけど、
デビューして有名になれば、
国民的スターになれるのだから
(昔のモーニング娘。のようなもの?いや、それ以上)
人生の全てをここに賭けてるような
根性のある女の子が生き残っていくので、
日本のアイドルの子とは
執念が違うんですね。
10年くらい前は、
ふくらはぎの神経を切って
足を細く見せたりしていたようですけど、
そうすると踏ん張れなくなるなど、
弊害が起きやすくなるため、
今はやってないとのこと。
対して、
ハロプロはどうかというと、
一応、世界向けの戦略はあるし、
どうやって自分のところのタレントを売るか
考えてはいるけど、
そんなに無茶はしないというか、
身の丈にあったキャパシティで
やっていく感じですよね。
世界的に売りたかったら、
例えば、ビジュアル、歌、ダンス、パフォーマンスにより優れている子だけを
少数精鋭で集めてグループを組む、
という手も考えられるわけですよね。
でもそれはしないと。
ハロプロを
よく「学校」に例えるんですけど、
毎年、新入生(研修生や一般加入)を入れることが最優先で、
全クラス(グループ)が、
1クラス=10人以上(飽和状態)になっても、それは全然構わん、
という考え方をしてますよね。
儲けるために芸能ビジネスをやっているけれども、
その根底にある「人を育てる」「人を大切にする」ということは
忘れないように、
って意識は感じます。
韓国と日本、どっちが優れているか、
というつもりはありません。
自分自身、韓国アイドルやK-POPに
まったく触れていない生活を
送っているので、
無知すぎてエラそうなことは言えないのですが、
あかねちん(羽賀朱音)みたいな子が好きな自分が
韓国アイドルにハマることは
この先もないかもなあ、と思います。
韓国アイドルに
あかねちんみたいな子はいないんでしょう?
音楽もそうだけど、
レベルよりセンスの問題です。