Juiceライブあるある。

いまなさん(稲場愛香)と

るるちゃ(段原瑠々)とは、
よく目が合う。

朋子の方を見ている時でも、
るるちゃからの目線を感じ、

実際に目が合うと
「わーごめんなさいるーちゃんの方見ます~」
ってなる。
(どんだけ八方美人やねん)

今日は2階バルコニー席の前方で見ていたのだが
(結構ステージとは距離が近い)
少なくとも2、3回は目が合った気がした(笑

目が合った、は妄想としても、
確実にこっちの方を見ているし、
客席のいろんなところに

目を配って歌ってくれている。

1人1人の心に、ちゃんと歌が届くように。
そこに歌手・段原瑠々の矜持がある。


<イベント内容> ※2部

01.キャンパスライフ~生まれてきてよかった~(℃-ute)
02.赤いフリージア(メロン記念日)
03.FIRST KISS(あぁ!)
04.Uraha=Lover(アンジュルム)

・ピアノ弾き語り
05.ガーネット(奥華子)
06.続いていくSTORY(Juice=Juice)

07.My Days for You(真野恵里菜)
08.悲しき雨降り(℃-ute)
09.私の心(スマイレージ)
10.Memory 青春の光(モーニング娘。)

・お母さんからの手紙

11.雨の降らない星では愛せないだろう?(モーニング娘。)


るーちゃんも今年でハタチ、
成人の仲間入りということで、
袴姿で登場。

コロナで成人式もできなかっただろうから、
せめてBDイベントで

少しでもその気分を味わってもらえたら。
タッパがあるから、袴も良く似合う。

 

 

「キャンパスライフ~」でアゲアゲスタート。
一発目で、
今日のるーちゃんは調子いいな、
って判る。
歌うことが楽しいっていう気持ち、
こういう何気ないサラッとした曲だからこそ、
歌の上手さもダイレクトに伝わってくる。

るーちゃんBD恒例の弾き語り。
スタインウェイのグランドピアノは、
その姿形の美しさもさることながら、
澄み渡るようなその音色が美しい。
こういう音楽に対するこだわりが、

アップフロントの好きなところだ。

2部では、奥華子「ガーネット」を。
これがとても良かった。
オリジナルを聴くと、

わりとあっさり目に歌っているが、
るーちゃんは情感たっぷり、ドラマチックに。
DVDに入らないのがあまりにも惜しい。

Juiceの「続いていくSTORY」も弾き語りで。
Juiceでたくさんの歴史を紡いできたるーちゃん、
聴きながら、いくつもの回想シーンを思い浮かべる。

るーちゃんはMCが苦手、というが、
そのホンワカとした語り口と、
弾き語りによる温かくも穏やかな雰囲気が
るーちゃんの人柄をそのまま表すようで、
他のBDイベントにはない、
独特の「味」があって好きだ。

 

今日選んだ曲は、
るーちゃんが今まで歩んできた道のりを

示すものだったり、
今現在の気持ちをそのまま表現したもの。
イベント開始前のBGM(※1)も、

アクターズスクール広島時代の発表会で披露した曲など、

思い出のある曲ばかりだ。

過去に経験してきた一つ一つの出来事が、
今の段原瑠々を創る大切な要素となっていることを
彼女は知っている。

彼女の気持ちはいつも「真っすぐ」だ。
ファンへの想い、家族への感謝、
飾り気もなければ、気負いもない、
ただただストレートに、

想いを伝える。

るーちゃんの歌声が力強いのは、

その真っすぐさ故だと思っている。
これからも、その根っこの部分は、
いつもニコニコな笑顔とともに、
ずっと変わらないだろう。


(※1)
Tempest (安室奈美恵)

 

がんばれないよ(段原瑠々ソロver.)
きみのママより(初田悦子)

 

みんな空の下(絢香)