「みなさん、ハナモヨウ、お好きなの?」
熱いアンコール1曲目明けの
りこりこ(山岸理子)ののほほんとしたMCに力が抜けた。
思い返せば、あれが
オールスタンディングで
声の出せる最後のライブだった。
(2020年2月22日、つばきファクトリー ライブツアー2020春~椿)
「ハナモヨウ」(作詞:MEG.ME. 作曲:KOUGA)は、
つばきライブの中でもかなり盛り上がる、
隠れたキラーチューンだ。
(「♪おーれーの、きそら!」が言いたいだけ、というのもあるけど)
間奏部で、
りこりことまおぴん(秋山眞緒)がバキバキに踊った最初の曲であり、
つばきの新しいイメージを植え付けた曲でもある。
そのバキバキに踊った後で、
例の調子で「お好きなの~?」と来たもんだから、
思わずズッコケてしまうのはしょうがないというものだ。
りこりこの頭の中には
どんだけモンシロチョウが飛んでいるのか、
と思った。
そんなりこりこ本人は、
のんびりした性格を変えたいらしいが、
先週の「tiny tiny」で
中島卓偉が言ってたように、
その部分は変えないで欲しいし、
もう変わらないだろう。
りこりこリーダーが醸し出すあの雰囲気が、
つばきファクトリーの色を形成しているのは間違いないし、
その一方で、りこりこが持つ芯の強さというのも、
つばきのグループとしての武器になっている。
ところで、先週の「tiny tiny」を見返すと、
どうやら中島卓偉は山岸理子のようなタイプが好きなんだな、と
思ってしまった。
早口言葉「魔術師魔術中」を
「まじゅつしまずちゅちゅー」とトチるりこりこに
「お前、かわいいな!」とツッコむのはまぁ、いいとして、
「悩んだときに電話したい」には
思わず笑ってしまった。
ロックな人生を送っている卓偉くんにも
悩むときがあって、
そういう時は、
りこりこのモンシロチョウオーラに包まれて癒されたい、と。
もちろん見たことはないのだが、
卓偉のお嫁ちゃんはきっと、
りこりこのような方なのだろう。
りこりこは卓偉くんの好きなタイプ(ドストライク)だった。
かなともちゃん(金澤朋子)には悪いけど、
そういうことです。
以上です、編集長!(@大木凡人)