赤いペンラインと振っていると、
花道のかえでぃー(加賀楓)と目が合う。
「あんまり見慣れない顔だけど、私のファン?」
と思われてるかもしれないが、
ごめん、これは朋子の赤なんだ。
かえでぃーがずっとこっち見てるから、
こっちから目線を切りにくいんだ。
頼むかえでぃー、わかってくれ。
「こいつ、やけにポップミュージックの振り付けうまくね?」
と思われてるかもしれないが、
ごめん、さっきからかえでぃーの方ずっと凝視してるけど、
これでも俺、Juiceヲタなんだ。
かえでぃーと(一方的に)目で会話するひなフェス。
<セトリ>
▼Juice=Juice
01.Never Never Surrender
02.DOWN TOWN
03.Borderline
▼ハロプロ研修生
04.アニマルランド/ハロプロ研修生
05.ミステイク/研修生ユニット
▼BEYOOOOONDS
06.激辛LOVE
07.こんなハズジャナカッター!
08.Now Now Ningen
▼つばきファクトリー
09.三回目のデート神話
10.笑って
11.恋のUFOキャッチャー
▼シャッフルユニット
12.Take off is now!(モーニング娘。)/秋山眞緒、前田こころ、松永里愛
13.JUICY HE@RT(Buono!)/段原瑠々、小野瑞歩
14.Give me 愛(モーニング娘。)/浅倉樹々
▼アンジュルム
15.限りあるMoment
16.ミラー・ミラー
17.次々続々
▼モーニング娘。'21
18.恋愛Destiny~本音を論じたい~
19.純情エビデンス
20.このまま!
21.カラダだけが大人になったんじゃない/アンジュルム&つばきファクトリー
22.Va-Va-Voom/モーニング娘。'21&BEYOOOOONDS
▼Juice=Juice
23.「ひとりで生きられそう」って それってねえ、褒めているの?
24.がんばれないよ
25.プラトニック・プラネット
26.CHOICE & CHANCE
27.未来へ、さあ走り出せ!
28.ポップミュージック/全員
会場にいたほとんどの人が思っただろうけど、
センターステージ見るとき、
照明の逆光がひどくて
誰が誰だかよくわからないことが多かった。
座ってみることの弊害かな。
(もともと幕張メッセはライブには適さない会場だけれど)
なので、花道にメンバーがいる時、
生足露出している衣装が多かったので、
ハロメンの太ももばっか見てました(笑
みいみ(岡村美波)やきそ(新沼希空)くらいむっちりしてるといいな、とか、
めいちゃん(山﨑愛生)は細すぎるな、とか。
よこやん(横山玲奈)の短足はやっぱ最高だな、とか。
あと、かみこ(上國料萌衣)が
なぜかあいあい(相川茉穂)風メイクだな、
とか。
●シャッフルユニット
トリオは、先輩の2人が里愛を立ててくれて、
そんなところも微笑ましかったんだけど、
悪びれずにちゃんと主役をこなした里愛はさすがでした。
曲はブログで予想した通りの「Take off is now!」、
欲を言えば、もう少しリズム感が欲しかった、
跳ねて欲しかったかな。
里愛はまだまだこんなもんじゃないだろう、って思っちゃうから
期待するハードルも高くなっちゃう。
でも全体的に良かったです。
デュオは、るるみずほでBuono!の「JUICY HE@RT」、
おみず(小野瑞歩)の声に合ってたね。
こういう曲もイケる子だと再確認しました。
そしてソロは、浅倉樹々ちゃんが「Give me 愛」、
まー(佐藤優樹)の代打ということで、
穿った見方をされるポジだったけど、
今の樹々ちゃんはメンタル強いので、
そんなこと気にしません、堂々とやり遂げましたね。
良かったと思います。赤い炎が見えました。
●やふぞう強し!
今回のJuice=Juiceプレミアムは、
単独公演ではないにせよ、
新生Juice=Juiceの旗揚げ公演みたいなもの。
新しいスタートをどう切るのか、とても大切な公演でした。
責任感からか、始まる前はとても緊張していた年長組。
(→稲場愛香、段原瑠々)
とくに、るーちゃんは始まってからもかなり緊張していた様子で。
逆に、チャレンジ精神旺盛に挑んだ年下組。
(→井上玲音、工藤由愛、松永里愛)
何も怖れない若さって素晴らしい。
れいれいとゆめりあいはだいぶ距離が縮まってきた印象です。
で、年長組なのに、
一番楽しんでいた(ずっと笑顔!)のは植村あかりで、
楽しみ過ぎて、思いっ切り歌詞を飛ばして
裏でたいせいに怒られるという。
そんなメンバー達を優しく見守っていた座長の金澤朋子。
ライブが始まってしまえば、
それぞれが持ち味を出していたし、
お互いを意識しながら
一体感も感じられたパフォーマンスだったと思います。
特に、やふぞう(松永里愛)の存在感は目立ってましたね。
花道を闊歩するあの貫禄たっぷりな感じ。
この個性は本当に貴重。
そして、だいぶ歌声も太くなって迫力がでてきました。
「私がやってやる!」そんな強い気持ちも垣間見れましたね。
頼もしい限りです。
「CHOICE & CHANCE」をやったのは意外でした。
あとで、れいれいのボイパをやるためか、
(もしくは朋子の「グッバイ」をやるため)
と気付いたんですが、
最後の紗友希パート、
誰がやるんだろと思ってたら、
るーちゃんでしたね。
でもあの音域、音量はさすがに出せない。
そこでちょっとアレンジを加えようとしたところ、
不発に終わったという。
るーちゃんにとっては悔しい思いをしたことでしょう。
でもこれをバネに、頑張ってくれると思います。
新生Juice=Juiceのエースは、
段原瑠々以外に考えられないのだから。
全体的にいい再スタートを切れました。
パフォーマンスを煮詰めてブラッシュアップしていくのには当然、
時間がかかることです。
その過程を見るのも、楽しみのひとつ。
まなかん(稲場愛香)の声もフィットしてきたように、
時間をかけて、作っていくものと思ってます。
ライブ後、規制退場でヲタクが帰路を急ぐ中、
ガランとした場内の奥の方のテーブルに
JuiceヲタのTACA。さん、はーちゃん、よーちゅんさんが
当たり前のように座ってくっちゃべってるのにワロタ。
いい光景でした。
…たぶん、俺達4人が一番最後に、幕張メッセを後にした。
P.S.
つばき&びよプレミアムのさやりん(江口紗耶)ソロ、