対談した嶺脇社長(タワーレコード社長)のススメで
「Hello! Project 研修生発表会2020~夏の公開実力診断テスト~」を
観ることになったつんく。

 


つんくがハローのプロデューサーを降りることになったのが2014年、
米村姫良々がハロプロ研修生に入ったのが2016年だから、
つんくは今の研修生を全く知らないわけです。

言ってみれば「浦島太郎」状態。

そんなつんくが、

今の研修生のパフォーマンスを見る。
なかなかの胸熱な出来事じゃないですか。
嶺脇社長、いい仕事をしてくれました。

1人1人の分析、評価や

ベストだと思うパフォーマンス(各賞)については、
有料コンテンツのnoteにつんくが書いているので、
ネタバレはできませんが、
一部抜粋はOKとのことなので、

ちょっとだけ中身についても
触れたいと思います。

この記事の内容については、

ハロヲタが見るよりも
研修生にこそ読んで欲しいと思うくらい、

的確なアドバイスに溢れています。
今の研修生に、

つんくがどれだけ影響力を持っているか、
わからないけど、

このアドバイスが大きな励みになる子はたくさんいるはず。

 

特に、ベスト(総合1位)に選ばれた子は、

めっちゃ喜ぶんじゃないかな。

どうしても我々が実力診断テストを見ると、

それまでの経緯や評判、個人的な思い入れを前提に

評価してしまうので、

様々な色メガネが付いているわけだけど、
今の研修生を初めて見るというフラットな状態の中で
プロの視点で評価されるというのは、

純粋に実力がある子だと思うんでね。

 


予備知識が全くない中でも、

つんくの着眼点は鋭く、
豫風瑠乃の歌の才能、小野田華凜のリズム感や、
技術的な面以外にも、

窪田七海のリーダー適性などをサッと見抜くあたりは
さすがです。

 

例えば村越彩菜なんかは、

いいものを持っているんだけど、
そこに自分が気付いていないというところもある。
でも、つんくはちゃんとそこを拾ってるし、
また西﨑美空については、

歌の課題を指摘しつつも、そこを矯正すると
彼女の「なんともいえない」持ち味がなくなっちゃうから、
今はこのままでいいとか、
1人1人のキャラクターも大切に考えているところは、
いかにもつんくらしいなと。

今の研修生には

突き抜けた子はいないけど、
平山遊季はそこから抜け出す可能性がある

(細かい動き、筋肉を鍛えるべしというアドバイスを贈っている)

とも指摘しています。
確かに、かつてのキッズ時代の鈴木愛理とか、

エッグ時代の宮本佳林とか、
小さい頃から圧倒的なスターオーラを

放っているような子は、
今の研修生にはいません。
ただ今後の努力次第では、平山に限らず、

誰にでも化ける可能性が秘められているという意味では
まだまだ勝負はこれからって感じですね。

つんくは

「(ここから)グループを3つ4つ作っても成立するなぁって思う」と

書いてましたが、

3つ4つは言い過ぎにしても、

2つは作りたいですよね。
研修生ユニット+数名と、中山夏月姫を軸とするグループ。
それぞれ違う色合いのグループが作れるはずです。

 


なによりも、今回の件で、
つんくが今の研修生に

興味を持ってくれたということが大きいよね。

 

こうなったら、今年の実力診断テストに、

つんくを特別審査員枠でまこっちゃんの隣に

お迎えすればいいんじゃないでしょうか。
そしたら、みつばち先生は何も言えなくなるね(笑

 

#つんくnote