「next door」って、
「お隣さん」だと思って訳したら、
妹はまだ知らないけど、もう、ね、お隣さん
ニキビとか気にしちゃいないよ、そう、ね、お隣さん
て訳わかんない歌詞になってしまったので、
よくよく調べてみたら、
「next door」は、そこら辺の近所にいそうな、
魅力的だけど清純そうな女性のことを指すスラングのようですね。
つまりは、おんちゃん(北川莉央)ってことか。
ふむふむ。
◆モーニング娘。'20 「純情エビデンス」(作詞、作曲:つんく、編曲:平田祥一郎)
サビの「next door」や「純情エビデンス」の振り付けは、
ライブでやりたくなるやつですね。
ソロパートは、いつものふくさくまーなので、
おそらく、つんくさんのご指名だと思うのですが、
歌のパートに偏りがあるなら、
MVの映像部分でも、誰かをメインにフィーチャーするのも
ありなんじゃないでしょうか。
今回のMVで言えば、
真莉愛やおんちゃんの登場シーンがやや多めとなってます。
つんくがセルフライナーノーツで
「この歌詞に出てくる『純情』とは
『新鮮味』『ピュアな心』という意味でもあって。
無心にモーニング娘。に入りたい!歌手になりたい!有名になりたい!
というような気持ちで飛び込んできたあの気持ち、
つまり『純情』は今も持っているわという宣言なのです」
と説明しているけれども、
そういう意味では、
6年目を迎える真莉愛、2年目の莉央ちゃんに
スポットライトを当てるのはいいアイディアだと思うんですね。
だとしたら、
もっとわかりやすく目立たせてあげてもいいと思うし、
2人のそうしたピュアな気持ちが見える演出だと
なお良かったですね。
かつてMVは「ダンスショットver.」と「クローズアップver.」に分けて
撮ってた時期があったけど、
あれ無くなったのなんででしたっけ?
フォーメーションダンスや、個別のダンスシーンを
ピックアップしたVと、
メンバー個々の表情やドラマ部分に特化したVに
分けるのも一つの手だと思うんですけど。
さきほどソロパートについて触れたけど、
2番のBメロ「だとしても大事かも」のところの
ちぇる(野中美希)ソロは
いい味出てます。
最近のモーニング娘。の楽曲の流れを継いでいるし、
イントロがカッコ良くて、
Aメロ、Bメロと期待感高まる構成なのだけれども、
クライマックスが来ないまま
終わってしまうところが惜しい。
焦らして、期待させて、最後そうでもないという感じかな(笑
サビの最後の2小節、無難に着地した感じだけど、
他に何かなかったのかな
というところです。
インターネットサイン会などが予定されてますが、
できればライブで聴く機会が欲しいなあ。
なかなかコロナも収束せず、
いろいろと難しいですね。