ついに、というかようやく
アンジュルムの新メンバーが発表になりました。

一般加入が2名、研修生昇格が1名。

いきなり3人一緒に出てきて、
サプライズ好きな事務所にしては
割とあっさりめの発表だったですが、

まあ、いいでしょう。

タケちゃんには

「アンジュルムに入りたいですか?」

の後に
「芸能界は甘いところじゃない。

つらいこと、厳しいこともたくさんあるけど
本当についてこれるんですか?」と

ちょい意地悪な面接官になって欲しかったなあ。
つんくでそういうのずっと見て育ってきてるから。
(それがないと物足りないヲタク)

それでは早速、

新メンバーの3人を紹介していきましょう。


松本わかな(まつもと・わかな) 写真:中央
神奈川県出身、13歳、メンバーカラー:ホワイト

一般から採用するからにゃ、
やっぱり1人は若い子を、ということで
わかなくんは中学1年生、

もちろんハロプロ最年少になります。

率直な気持ちを自分の言葉でしっかり表現できること、
そしてメンバーを前にしても堂々とした歌いっぷり、
短い時間でも、

ポテンシャルが高いことは十分にわかりました。
目立つことが大好きで、
人前でパフォーマンスすることはこの子にとって宿命のようなもの。
耳が大きいのも大物の証。
人気は徐々に出ていくタイプだと思いますが、
5年後のアンジュルムのエースになっていそうです。

橋迫鈴ちゃんにとっては最初の後輩、

というより強力なライバル出現です。


川名凜(かわな・りん) 写真:左
千葉県出身、16歳、メンバーカラー:グリーン

どこか既視感のあるお顔なんだけど、誰かなあ。

(将棋の飯野愛女流初段をちょっと彷彿とさせる?!)

踊ってみたい曲を聞かれ、

「Uraha=Lover」の間奏、と即答するあたりは
ガチのアンジュヲタであることを物語ります。

性格は超マイペース。

自分から積極的に先頭に立つことはしないけど、
スルメイカのように

噛めば噛むほど味が出てくるタイプ。
バイプレーヤーとして

それなりのポジションには収まるでしょう。


為永幸音(ためなが・しおん) 写真:右
長野県出身、16歳、メンバーカラー:ピンク

研修生から唯一の昇格。
彼女がとてもいい子で頑張り屋さんなのは、

誰もが認めるところで
今回の昇格をみんなが

祝福していることでしょう。

 

何度も挫折を味わいながらも、

最後まで諦めない気持ちが実を結びました。
「ハロドリ。」のインタビュー、この喜びを誰に伝えたい?と聞かれ、
「お母さんに今まで研修生を続けさせてくれてありがとうって…(伝えたい)」と
涙ながらに話すタメ。
この日の笑顔は最高にキラキラしてました。
本当におめでとう!!

周りに気を遣えて、社交性が高く、

そうした人が集まる場所で

存在感を示せる「華」のある子。
アンジュヲタにわかりやすく説明すると、

真面目さは川村文乃に似て、
コミュニケーション力は伊勢鈴蘭に似てる、

と思ってもらえばいいです。

そして一番印象深かったのは、

鈴ちゃんが一番喜んでいたこと。
あの涙には

色んな意味が込められているけど、

しおんぬ(鈴ちゃんがタメを呼ぶときのあだ名)の顔を見た瞬間、
何か張り詰めていたものから

解放された感覚になったのかもしれません。

 

鈴ちゃんにとって、

一緒にやってきた研修生仲間より

自分が先にデビューしたことは
彼女自身が一番驚き、

そしてプレッシャーのかかる毎日だったはず。
ようやく、同じグループに仲間が入ってきて、
鈴ちゃんが解放されたことで、

もうすでにタメの加入効果が表れてますね。

アンジュの「風紀委員」かわむーにとっても、

タメの存在は大きいはず。
グループの雰囲気作りに一役買いそうです。


事務所としては、アンジュルムをしっかりと戦える集団にしたい。
そのために、
かみかされらが人気と実力でグループを牽引し、
かわむー、タメ、(凜ちゃん)で一体感を作り出す。
そして将来のエース候補(わかなくん)を補充した、
というドラフト人事になりましたね。


最後に、ここでお呼びの声がかからなかった研修生達。

 

このアンジュオーデと同時進行で、

研修生から新グループを作って

昇格させる別プロジェクトが進められていて、

大枠の方向性が定まってきたからこそのタメ昇格だと思っています。
つまり、研修生ユニットの4人と中山夏月姫は、

新グループでデビューする。
残りのメンバーを誰にするか、

これを選ぶのは至難の業です。