これだけデカい会場ならハロコンできるじゃん!

当日券予約で入ったので、

2階の一番奥の席から
撮ったものです。

芝公園の近くにある

メルパルクホールは、
だいたい収容人数1500人くらい。

ソーシャルディスタンスでその半分だから、

1部につき約750人。

バースデーイベントの会場に限っていえば、
フクちゃん(譜久村聖)がメルパルクホール、
まーちゃん(佐藤優樹)がZepp Diver City、
事務所が用意した箱の大きさから、
この2人がハローの人気ツートップと

考えてよいでしょうね。
まーちゃんは、

単純に人気で突き抜けてるところがありますが、
フクちゃんの場合は、

イベントのクオリティに対する信頼度込みの人気ということに
なりますかね。

それにしても、

フクちゃんほどのベテランでも
前の晩は緊張してお腹が痛くなって、
お母さんから

「緊張しすぎじゃない?」と

心配されるほど。

でも、最近ソロ活動が増えたことで

1人でやることに慣れてきたこと、
そしてイベントが始まってしまえば、
やっぱり、緊張よりも「楽しさ」が上回って、
イベントが終わる頃には、

「終わりたくなーい!」と
本当に名残惜しそうにしていたのが印象的でした。


<イベント内容> ※2部 MC:鈴木啓太(上々軍団)

・ふくちゃんを占ってみた!

【ライブコーナー】

01.お天気の日のお祭り(モーニング娘。'18)
02.彼、旅行中なり(後藤真希)
03.スイートホリック(安倍なつみ)
04.シャイニング 愛しき貴方(カントリー娘。に紺野と藤本(モーニング娘。))
05.夢と現実(あぁ!)
06.Song for the DATE(真野恵里菜)
07.涙の星(後藤真希)
08.シューティングスター(スマイレージ)
09.HEY!未来(モーニング娘。)


●イザという時にフクちゃんを助けてくれるメンバーは誰だ?

占い師のアイビー茜さんが事前に占った結果、
他に向いている職業はない、

アイドルは天職(!)と言われたフクちゃん。

 

自分の意見は持ってるけど、

聞かれたら言うくらいで、
自分から積極的に言ったりしない、というあたりは
平穏にまとめ役に徹するフクちゃんらしいところです。

 

逆に、自分の意見を押してくる

比較的圧の強いメンバーは、
加賀楓、小田さくら、そして生田衣梨奈の3人。
まあ、そうでしょうね(笑

 

また、マイペース具合が癒されるという

横山玲奈、山﨑愛生の2人。
これにはフクちゃんも頷いてました、

楽屋で一緒にいると落ち着くんだって。
これも、わかりますね。

そして「(占った結果)イザという時に頼りになるメンバーは誰?」

という占いクイズには、
考える様子もなく即答で

「あゆみんと小田」と回答。
これは、フクちゃんが普段から

そう思ってるってことじゃないですか。

確かに、後輩指導という面で頼りになる2人です。
しかし不正解。
その後もフクちゃんがいろいろなメンバーの名前を挙げるが、

ことごとく不正解。

正解は牧野真莉愛と北川莉央。
うーん、全然イメージ湧かない(笑
俺の占いではこの2人、

フクちゃんと全く正反対のところにいるので、
わかりあえないと思うんだけどなあ。
「まさきちゃんじゃなくて良かった」(フクちゃん)と

お約束のオチ。

でも、困ったときにフクちゃんを助けてくれるのは、
なんだかんだで、えりぽんとまーちゃんだと俺は思うなあー。

 



●プロデュース力と自然体のバランス

ハローのイベントの中でも、
屈指のマニアック度を誇る選曲をする

フクちゃんのライブ。

2曲目は全く存じ上げませんでした。
3曲目、5曲目は久しぶりすぎて、ほぼ忘れておりました。
それでも、筋金入りのフクちゃんヲタである

愛のメモリーさんに言わせれば
「今回はわかりやすい方ですよ」とのこと。
フクちゃん検定のレベル高すぎ。

で、ただマニアックなだけではないところが、
フクちゃんソロライブの真骨頂。

24歳の彼女が今、感じていること、

直面しているテーマが、
必ず曲(歌詞)の中に組み込まれているんです。

そして音楽目線で思うのは、

曲の並び(繋がり)、構成が実によく練られているということ。
1曲目から9曲目まで、

ちゃんとした流れがあって、
このアウトロの後に続く次の曲のイントロが気持ちいい、とか
聴いててスッと耳に

心地よく入ってくる並びなんですね。

このセトリだからこそ、

他のハロメンが取り上げないマニアックな曲も、
逆に「シューティングスター」みたいな手垢のついたおなじみな曲も、
新鮮に聴こえてくるという

“マジック”があるんです。

アイドルとは(自己/他己も含めて)

プロデュースするものだと
思っているので、

そういう意味で、フクちゃんはまさに「天職」ですね。

そんなライブを彩るフクちゃんの歌声は、
24歳となった今現在の自然体なもの。
肩に力が入っているところが一切なく、

曲のテーマに合わせて
ありのままの自分を表現できています。

計算された演出と自然体のバランスが、

フクちゃん最大の強みですね。


最後に、

モーニング娘。'20の新曲

「純情エビデンス/ギューされたいだけなのに」
が12月16日の水曜日に発売されることが

フクちゃんから発表されました。

 

「純情エビデンス」は先日テレビ番組で初公開されたつんく曲、
「ギューされたいだけなのに」もつんく作品です。
落ちサビ前(だったかな?)の欲しい

ソロパートをもらったそうなので、
どんなパートなのか、楽しみに待ちたいと思います。

 

P.S.
この日付けられたミドルネーム、
譜久村・マリア・聖
がお気に召したフクちゃん、
団地妻から聖母になった初めてのアイドルとなったわけだが、
真莉愛とかぶってて、いろいろとややこしい。