りさまる(小片リサ)活動停止発表で異例だったのは、
「あのSNSに書いたのは全部本人です」と
事務所、そして本人が完全に認めちゃったことです。
今までは、グレーで済むのならグレーで済ましていたものを、
100%本人ですと言い切ったわけです。
これは、非を認めることは認め、反省して、
誠心誠意、謝りますという姿勢を示した上で、
一からの再出発を目指しますという
決意の現れに他なりません。
事務所としては、
りさまるのこれまでの功績を
評価してのことだと思いますし、
「愚痴をこぼすことは誰にでもあることです」
「彼女の気持ちに寄り添いサポートしていきます」
という文面からも、
りさまるにセカンドチャンスを与えたいという
強い気持ちが伝わってきます。
個人的にも、
りさまるのいたつばきに戻って欲しい、
という思いが強いです。
でもこれ、戻れないんじゃないかなあ。
SNSを使って
あそこまでメンバーに対して罵詈雑言でののしって、
あれは一時の感情でしたごめんなさい、
で何のしこりもなく
元の鞘に収まるとは
考え難いです。
グループで活動してて、
メンバーに対して不満があるのは
ごく普通のことだと思います。
例えば、浅倉樹々が長期離脱して
戻ってきたときに、
普通にセンターの扱いを受ける、
その間頑張ってきたメンバーにとっては
「何なの?」と思っても何ら不思議はない、
実際、りさまるはそう感じていたわけです。
それは決して悪いことではありません。
ただ、その気持ちの表現の仕方が
心象悪すぎる。
特にりさまるには優等生なイメージもあり、
今回の件で発覚した裏の顔との
二面性のギャップが大きすぎて、
収拾がつかないのです。
「ちょっと面倒くさい子」
「裏ではいろいろ思ってそうな子」というのも込みで
りさまるは好きでしたけど、
その裏で思っている“毒”を
衆目にさらされる場所で
全部吐き出すだけ吐き出しちゃあ、
おしまいなんですよね。
誰得でもない、
ただ敵を作ってしまうことになるだけです。
りこりこ(山岸理子)が
「ちょっとごめん!」というタイトルで
ブログを書いたのが9月25日。
「ごめん!今日は短いです(´;ω;`)
ちょっと考えることがあるので!ごめんなさい!」
きっと、りこりこはリーダーとして
りさまるに真意を確認したことでしょう。
その後も、本日に至るまで、
りさまるは普通に今までと変わらぬブログを更新しています。
この数日間、りさまるの精神状態はどうだったのでしょうか、
彼女はジキルとハイドなのでしょうか。
もし、りさまるが復帰を望んでも、
その極端な二面性が存在する限り、
メンバーやヲタからの信用を得るのが
難しい気がします。
クールな仮面を脱ぎ捨てることが、
彼女にできるでしょうか…?
りさまるのパフォーマンスは、
間違いなくつばきファクトリーのシンボルでもありました。
このまま消えてしまうのは、
もったいなさすぎます。