樹々ちゃんもついに20歳かあー。

なんか、実感が湧かないなあ。


ハタチになった樹々ちゃん、
どんなイベントになるのか、
軽い気持ちで観てましたが、
とてもメッセージ性が強く、濃厚な内容でした。

なんか、1本の映画を見終わったような充実感が。

 

ちなみに、今日は配信で見ました。
仕事から22時に家に帰って、
そのあと晩飯を食べて、

ゆっくり横になりながら。

 

でも途中で

「これはのんびり見ちゃダメなやつ」と思い直し、
背筋伸ばして、
玲瓏たる樹々ちゃんの姿を

目に焼き付けました。

配信だと、生の余韻や感動には及ばないものの、
繰り返し見れるところは便利ですよねー。
すでに、3回目ループ中(笑


<イベント内容> ※2部 

01.Ice Mermaid(Buono!)
02.MOON POWER(Berryz工房)

・“浅倉樹々の進化”ベストショット紹介

03.幼なじみ(藤本美貴)
04.夏ダカラ!(Buono!)
05.独り占め(つばきファクトリー)

06.わすれもの(演劇「サンクユベリーベリー」劇中歌)
07.サンクユベリーベリー(演劇「サンクユベリーベリー」劇中歌)

・浅倉樹々の相談教室

08.ゴール(Buono!)
09.Loving you forever(モーニング娘。)


「私はしゃべるのがちょっと苦手なので、
歌を通してメッセージを伝えられたら…」
そんな樹々ちゃんの想いが、

このイベントの出発点。

「Ice Mermaid」で華やかにスタート、
「MOON POWER」は、

2年前のつばきのライブツアー「月光」の
タイトルチューン。

この時、樹々ちゃんは腰のケガで長期離脱していて

ツアーに参加できなかったのだ。

2ブロック目は、恋愛系の3曲。

樹々ちゃんの言葉を借りれば「ザ・乙女ゾーン」。
「夏ダカラ!」のセリフ

「あなたがいないとー」の言い方が抜群に可愛い。
そして「独り占め」。
つばきの曲をはじめて1人で歌ったという樹々ちゃん。
インディーズ時代に6人で歌った、原点ともいうべき懐かしい曲。

この曲の主人公の、

自分の運命を信じる強さは、

樹々ちゃんと重なる。

 

その後、これまたインディーズ時代の舞台

「サンクユベリーベリー」の劇中歌を披露。
生まれて初めての舞台は、

樹々ちゃんにとっても忘れられない感動が
あったようだ。

またいつか、つばきで演劇をやりたいと語る。

 

 

残すはラスト2曲。
「今のわたしの思いを込めた曲」と前置きした上で、
大好きなBuono!の「ゴール」を歌う。

 ゴールはまだ見えないけれど
 僕らの旅はつづくよ
 いつか交わした約束を
 胸のポケットにしまいながら
 無謀な時間をこえて たどり着け
 強さも弱さも抱きしめて

延々と流れるアウトロをBGMに
スクリーンに、樹々ちゃんの幼少時代、

そしてつばきファクトリーの歴史を振り返るような写真が

次々を映し出される。
まるで、映画のエンディングのよう。
そして最後に、樹々ちゃんの直筆のメッセージ――

 

「私のホームはここです、いつも、ありがとう」


20歳になった今、
彼女が一番感じていることは、

家族、そして仲間の存在があって
自分がいるということ。

自由にやりたいことをやらせてくれて、

温かく見守ってくれた両親。

そして、つばきファクトリーという

素晴らしいメンバー達との出会い。
デビューしてから決して順風満帆じゃなかった、

だからこそ気付いた

仲間の大切さ。

そんな優しい気持ちに包まれて、
感謝と、「これからも、よろしくね」の気持ちを込めて歌った
「Loving you forever」、
物語は、これからもずっと続いていく。

 

最後に、今日の樹々ちゃんの衣装は最高だった。

純白のチュールドレスは、
純潔な彼女にこそ、ふさわしい。