「ひとそれ」新規は、実在した!
テレビ朝日制作・水曜スペシャル川口浩探検隊シリーズ的な出だしで申し訳ないけど、
グラサンのもういっちょTV、弘中綾香アナと佳林ちゃんの回を見て、
そう思ったのである。
現場にいる限り、「ひとそれ」で新しい女性ファンが増えたという実感は正直無かった。
「ひとそれ」新規なんて都市伝説じゃないかとも疑ってたくらいだ。
しかし、Mステの司会を5年近くやっていた弘中アナが、
「ひとそれ」にハマったというのであれば、
他にも同じような新規女性ファンがいてもおかしくないだろう。
それにしてもこの番組の弘中アナ、なかなかキモくて素敵である。
松岡茉優だろうが、蒼井優だろうが、
ハロヲタになった途端、
取るリアクションはみんな同じだ。
世の中の誰もが羨む天下の女優だろうが、女子アナだろうが関係なく、
早口になったり、目線が定まらなかったり、
一様に挙動が怪しくなるのである。
それだけガチでリスペクトしている証拠でもあり、
挙動不審なのは、ハロヲタオッサン達だけではなく、
みんな同じことがわかったのだから、
胸を張って、正々堂々としていればいい(無理だけど)。
そんな「ひとそれ」の仕掛け人である山崎あおいのJuice新曲「好きって言ってよ」。
◆「好きって言ってよ」Juice=Juice(作詞、作曲:山崎あおい、編曲:鈴木俊介)
黒を背景に、5角形などに型取られた蛍光灯の光線が映えるシンプルなもの。
蛍光灯を使った演出は、
イギリスの女性グループ、The Saturdaysの「Not Giving Up」の
MVから着想を得ているかもしれない。
よりアダルトなムードを演出するのに効果的である。
「ひとそれ」のニューボーカルバージョン用に、
アニメーションのリリックビデオが出たが、
この曲でも歌詞の一部が文字として映し出される。
ただ、あまり頭の中には入ってこない。
ツーショットのアップシーンは、ひと昔前の化粧品のCM風である。
この曲の聴きどころを3点。
① ソロで繋ぐリレー方式
② 高木紗友希のキレ味
③ アンニュイな松永里愛
①:ソロの声質の違いが段階的に変わる箇所が気持ち良い。
とくに1番のBメロ、工藤→松永→段原。
2番Aメロの高木→宮本のコントラストも良い。
②:2番Aメロ、落ちサビ明け。リズムの取り方がキレッキレ。
ニュースタイルの高木紗友希を見せてくれる。
P.S. テレ朝「激レアさんを連れてきた。」に弘中ちゃん出演中。
この人、モモノフ(ももいろクローバーZのファン)なのね。
これからも末永く、ハロプロを応援してください。