1月から続いた公演も今日でファイナル。

12公演全てコンプリートした方も結構いたようで、
みなさんおつかれさまでした。
自分は1月2公演、2月2公演の計4公演見ることができて、
十分楽しめました。

帰り際、ハロプロナイトでおなじみのクニオさん♂とも話したんですけど、
やっぱり生バンド演奏は良いなと。
いろんなジャンルの音楽に対応できる多様性はキャリアの賜物だと
思いました。
とくに、ギターの菊池真義さんは芸の幅が広い。

最終公演は、コーラスの塩原奈美子さん、まなかん(稲場愛香)も
お互いに顔を見合わせてノリノリ。
Juice曲メドレーでは、客席の熱さに絆されて、朋子もノリノリ。

アンコールのMCでは、夏にまたこのCOTTON CLUBで、金澤朋子のソロライブを
開催することが決まったという嬉しい報告も。

最後に聴く「あなたを想う帰り道」は、いつも以上に朋子の気持ちが
入っているように思えました。

そして締めの挨拶を終えると、ちょっとしたサプライズな出来事が。
それは、客席全員立ち上がってのスタンディングオベーション。

それまでずっと緊張の糸が張りつめたままだった朋子が、
すべてを終えて緊張から解放されたところに、アッと驚く客席からの喝采を浴びて、
感極まって、声を震わせて泣きじゃくったのです。

朋子のあんな姿、はじめて見ました。

Juice=Juiceで225公演を完走し辿り着いた最初の武道館のときも
涙を見せてはいたけれど、あれは予定調和の中の涙。

今日の涙は、普段は朋子が絶対に人前では見せることのない素の感情のもの。
いかに今回のソロライブが、朋子にとって緊張感に包まれたものだったのかを
逆説的に証明するものでした。

今回の経験、感動が糧となって、夏に新しい朋子がまた見れることを楽しみに、
待ちたいと思います。