15時50分、東京ドームシティラクーア着。

つばきのリリイベ(本日が最終日)の1部に参加。

1013番ってどんだけだよ、って思ったら、謎の500番スタートだった。


<イベント内容> ※1部(16:30~)

01.低温火傷
MC
02.抱きしめられてみたい
03.意識高い乙女のジレンマ
MC(2020年、小片リサの意識高い成年の主張)
04.初恋サンライズ
05.私がオバさんになっても
06.ジリリキテル

先日、池袋サンシャイン噴水広場のリリイベにおいて
キャプテン(清水佐紀)からサプライズで発表があったのが、
初の単独ホールコンサートツアー決定。

そのキャプテン登場時にBGMとして流れていたベリの「ジリリキテル」を
今日はラストでやってくれました。
昨日の今日だけに、このチョイスは高まるー。

握手会で嬉しかったのは、さおりん(小野田紗栞)の握力が復活していたこと。
ライブ中も一番目が合ったし、久々に「ギュギュッ」ってされた気がする。
さおりんが元気にならないと、つまんないんだよおぉぉ。
よみがえれ、さおりん!


TACA。さんと丸の内線に乗って御茶ノ水に移動。
御茶ノ水から徒歩。てくてく。


17時40分、秋葉原ハロショ着。

熊井ちゃんのトークイベント(19:00~20:45)に参加(司会は漫画家・ナカG)

13cmのヒールを履いて現れた熊井ちゃん、まさに2メートルに到達しようかという勢い。
おかげで遠くからでも良く見える。
今までの人生で、自分が目の前で見て「デカい!」と感じたのは、
ジャイアント馬場と岡山さん(*1)と熊井ちゃんだけだ。

ちなみに、熊井ちゃんがハロショに帰ってきたのは、Berryz工房活動停止して以来の
ことらしく。
これだけまとまった時間、ベリメンがBerryz工房のことを語る機会は、
活動停止以降、ほとんどなかった気がする。
コスパも良いし(*2)、贅沢で笑いの絶えない時間だった。

イベント用のオリジナルTシャツと緑のシュシュについて熊井ちゃんが宣伝している時、
ももち結びに片方ピンク、片方緑のシュシュをつけた「ももくま仕様」の山越さん

(通称:ももちおじさん)をすかさず見つけ、

「片方のピンクはいらないんで、両方緑にしてください」と煽る熊井ちゃん。

原宿竹下通りフラッグ盗難事件(*3)の話題になった時は、
「そういえばそんな事件ありましたね」(熊井)
「今日は来れない人がやっちゃったんですけどね」(ナカG)
「えっ、どういうことですか?」(熊井)
「いや、そんな大変な事しちゃったらもう来れない」(ナカG)
怪訝そうな顔をする熊井ちゃん。会場は爆笑の渦。
そりゃあ、その人、今は別のモン盗んでブタ箱行っちゃってるなんて、
熊井ちゃんに説明できないよそんなこと(笑

 


Berryz工房の歴史を振り返るコーナー(プロジェクターに映し出された年表が
まさかのnotepadに書かれたメモ)は、11年の活動期間のうち、最初の4年間だけで
タイムアップ。
膨大な歴史を振り返るには、時間が足りな過ぎる。

中でも印象に残ってるのは「芸能界に入って闘争心を失った」って話。
後藤真希に憧れ、ほのお×3(*4)くらい強い闘争心を持ってオーディションの難関を
突破したのに、
キッズに入って、まわりが桃、雅、梨沙子とかオーラがあってガツガツした子ばかりで
熊井ちゃんは一歩引いてしまい、闘争心がなくなっていったという。
でも内に秘めたガッツは失わず、大人達に何度も怒られても食らいついていった結果、
みんなの癒し系で、一歩引いた位置から独特の魅力を発揮する熊井ちゃんのスタイルが
できあがっていったんだなと。

 

 

自分が熊井ちゃんを好きになったのは、初単独の「まるごと」(2005年)から。
当時の熊井ちゃんのポジションが好きだったし、
その声とか、性格とか、佇まいとか、決してガツガツしてなくても、
いつも気になる存在だった。

そう言えば、石村舞波の卒コン「スイッチON!」の話になったとき、
「Berryz工房は7人ってよく言われるけど、舞波入れて8人だとずっと思ってる」と
熊井ちゃん。
舞波の話だけでも、あと30分は話せたな。


現在の仕事の話では、モデルの話をする時間がなく、「王様のブランチ」話に終始。
実はあの「王様のブランチ」のレポーターは、オーディション形式で選ばれていたらしい。

しかも各芸能事務所から1人だけしか参加できないということで、
アップフロント代表として熊井ちゃんにもかなりプレッシャーがかかっていたが、
持ち前のガッツで見事合格。
やっぱり花形番組のレポーターになるのは本当に大変だし、

それを続けるのはもっと大変ということだよね。

そんな熊井ちゃんが選ぶ「王様のブランチ」で行った美味しいお店ベスト3。

3位 表参道ヒルズ Cosme Kitchen Adaptatio カフェのサラダビュッフェ


2位 浅草 pelican CAFEの炭火焼トースト


1位 白金 石鍋のぐち


熊井ちゃん、おススメしてくれたのはいいけど、ヲタには敷居高すぎるよ…。


千奈美に、熊井ちゃんが今のハロプロ曲で歌いたい曲ベスト3は、

3位 「青春Night」モーニング娘。'19 
  → 私の人生、エンジョイ!ってただ言いたいから。

2位 「就活センセーション」つばきファクトリー
  → MVに熊井ちゃん特別出演してます。

1位 「眼鏡の男の子」BEYOOOOONDS
  → 前ここ役をやりたい!

ナカGも言ってたけど、BEYOOOOONDSの寸劇+歌のスタイルが既視感あるのは、
もうすでにBerryz工房でそういうのを見てきたからだよね。

「にょきにょきチャンピオン」では、

弱小女子バスケ部に熊井ちゃんという超大型ルーキーが入部するという寸劇

(ヲタの誰もが、熊井ちゃん背は高くても運動神経ゼロだけどな、と思った瞬間)から

「女子バスケット部~朝練あった日の髪型~」というコミカルな曲に繋がっていったり。

やっぱ、俺達の原点はBerryz工房なんだな。


イベントの締めは、ナカGが厳選したくまくまトークの中から、
ラジオ「痛快!Berryz王国」でのコーナー「マジ熱トーク」の中で
ペットボトルについて語るという神回を、ナカGの声で完全再現するという、
サブカルの聖地・秋葉原史上、最もディープかつ着地点の無いカオスな企画をもって

イベント終了。

 

 

あ、今、王様のブランチで、熊井ちゃんがロサンジェルスでクリント・イーストウッドに

インタビューしてるぞ。

さすが世界の熊井ちゃん!

 

 

(*1)日本人で初のNBAからドラフト指名されたバスケット選手。身長218cm

(*2)生写真4枚セットにイベント参加券がついて2000円。

(*3)原宿竹下通りに飾られたBerryz工房デビューシングルの宣伝フラッグが盗まれた事件。

   当初は自作自演、新手のステマかと様々な憶測も立ったが、ヲタクが集団で犯行したものとみられている。

(*4)小学3年生当時、ものすごく負けず嫌いだった熊井ちゃんは、オーディションにかける燃える想いを

   ノートに記し、ひらがなで「ほのお ほのお ほのお」と書き続けた。