自分がハロプロにハマるキッカケをくれたあやや(松浦亜弥)。
そのあややに憧れて、ハロプロでアイドルになったみいみ(岡村美波)。

自分があややに魅力を感じたのは、アイドルサイボーグと呼ばれるほど
完璧にアイドルをこなしたからではなく、
アーティストも顔負けの、パフォーマンスの幅の広さと、質(クオリティ)の高さ。

そして今、あの頃のあややに近付こうとしている1人の少女、みいみ。

そんなみいみにやって欲しい企画。
題して「1人あやや七変化」。

桑田佳祐がかつて「1人紅白歌合戦」をやったように(?!)
みいみに、1人で様々なあややに扮してパフォーマンスをしてもらいます。

かわいいみいみ、
かっこいいみいみ、
セクシーなみいみ。

いろいろなみいみを堪能したい!


「トロピカ~ル恋して~る」

実力診断テスト(2017年)初登場の時に選んだ思い出の曲。
大好きなあやや曲だけあって、歌い慣れてる感がハンパない。

彼女の成長のバロメーターを図る意味でも、定期的に聴きたい曲です。

そして、みいみには「カトちゃんぺ」「ババンババンバン」を受け継いでもらいたいです。


「ダイアリー」

この手作り天使の羽根の安っぽさ。
こんなドンキで買ってきたような衣装を身に付けても可愛くなっちゃうのが本物のアイドル。
みいみにも、ぜひ王道ブリブリのエンジェルになっていただきたく。

本物のアイドルは何を着てもカワイイのです。


「〇〇~女子高生の主張」

ボンジョヴィ風の「From that Sky~替え玉は硬メンで」や、
このモータウンサウンド風の「〇〇~女子高生の主張」といったロックサウンドを
リズムに乗って力強く歌い切ってしまうのがあややのすごさ。
現役JKのみいみにもできるはず。

雨ノ森川海「GIRL ZONE」で魅せたカッコ良さ、ギャップ萌え再び。


「LOVE TRAIN」

みいみに、耳元で囁くようなウィスパーボイスで愛を語ってほしい。
そんな貴方にはこの曲をプレゼント。
額に汗しながら一言一言を大切に歌うあややがチャーミング。


「恋してごめんね」

「恋してごめんね、他に好きな人ができた」で始まる強烈アッパーなファンキーソング。

「LOVE TRAIN」とは一転して、力強く、そして自分に素直に。

みいみにここまで思いっきりフラれるのなら、
男にとっては逆に本懐の至りかもしれない。

「初恋」

代々木第一体育館で行われた松浦亜弥コンサート「松クリスタル」(2004年)は
当時のアイドルソロコンサートの頂点でした。
そのライブで一番印象に残ってる「初恋」、みいみが歌ってくれたら俺は泣きます。

「草原の人」

作詞は加藤和枝、そう美空ひばりの本名です。
この曲のミュージカル化にあたって、つんくと松浦が美空ひばりの墓参りに行ったのを
思い出します。
「松リングPINK」(2003年)のアンコールであややが歌ったとき、
天国から美空ひばりが聴きに降りてきているような気がしました。

あれ以来、なかなかこの曲を歌うハロメンが現れません(*1)

たしかに歌うにはそれなりの「覚悟」がいるこの曲、

昭和の大歌手が少女の頃に抱いた初恋の原風景、

その封印を解くのは、みいみしかいません。

 

 

(*1)こぶしファクトリー・広瀬彩海が2018年のBDイベに歌っているくらいしか記憶にない。