もしかしたら、このタイミング(りなぷー卒業後)であるかもしれないな、
とは思ってましたが、
あんまり考えないようにしていたというのが本当のところで。
率直なところ、すごく寂しいし悲しいけれど、引き留められないです。
仮に、もし自分が事務所の中の人間だとしても。
一度は言うよ、かななん、もうちょっと残って様子みてみない?
残ってくれないかな?って。
でも、このままアンジュルムに残っても、彼女がいたたまれない想いをするだけだし、
辛くなるだけなのは容易に想像つくから。
理想は、西口社長がリリースで記述している通り、将来のビジョンを固めてから
卒業という形がいいに決まってます。
勝手に、かななん映画好きだし、慕っている先輩・真野恵里菜みたいに女優業に
うまくハマってくれないかなと思ってました。
ぶっちゃけ、真野ちゃんより素質あるからね。
自分が映画監督だったら、間違いなくかななん使います。いい脇役やってくれるのわかってるし。
1週間前のリリイベの時もブログに書いたけど、
足の怪我による長期休養から復帰してから、かななんはうまくアンジュルムに入り込めて
いないと感じていました。
彼女が持っている、お人好しで自由奔放な魅力が影を潜めていました。
これは、かななんのせいではないし、勿論、他のメンバーのせいでもないし、
事務所のせいでもない。
アンジュルム自体も、あやちょ卒業をきっかけに急速に変わろうとしている中、
アンジュルムに居場所がないという感覚。
今回のかななんの決断で、
アンジュルムにおけるかななんの役目はもう終わったってことなんだと悟りました。
運命論者みたいな言い方して申し訳ないけど、
足の怪我も、「次のステージへ進め」という、彼女の人生におけるサインなんだと
感じています。
実際、彼女はブログでも、怪我している間は
「思うように動けなかった分、たくさんたくさん考えました」と書いています。
そんな人生のターニングポイントの中で熟考して下した決断は、
すこぶる正しいものだと思います。
ファンとしては、もう少し卒業まで時間を与えてはくれないかとか、
もう少し盛大に送り出したいという気持ちもあるけれど、
りなぷーもすぐ去っていったし、かななんはそれ以上に短期間で静かに去っていくのを選ぶあたり、2人ともらしいっちゃらしいなと。
(タケは急に寂しくなるね…)
これからの彼女の人生、いろいろな可能性を残しておくことが大事なのかなとも思ってます。
ブログにも書いてくれている通り、
美容や飲食関連(こういった対人関係のあるサービス業は、かななんにメッチャ向いていると思う!)や、
経営への参画(これは正直、向いてないと思う(苦笑))や、
芸能界の仕事の可能性もちゃんと残しておいた方がいいでしょうね。
だからこそ、事務所も「芸能界引退」ではなく「芸能活動に区切りをつける」という言い方に
してあるんだと思いますし。
これから彼女が「主役」になるための選択をしていく時です。
スマイレージのオーディションを受けてから、
かななんのアイドル人生は嵐のような毎日でした。
ゆっくり考える暇もなく、次々続々とやってくる試練を乗り越えるのが精いっぱい。
そんな中、かななんの人間性に触れ、やがて惹かれていくようになりました。
天然のかわいらしさ、周りの人に気遣いのできる優しさ。
つんく説教中に爆睡する逞しさ(笑
苦労してきたからこそできる、後輩へのさりげないフォロー。
それは、アンジュルムのかけがえのない伝統として、受け継がれています。
そんな貴重な経験をしてきたかななんが、幸せになれないハズがない!
今はそれだけを信じます。
かななん大好き!
これからは自分のために、ヤッタルチャンになるんやで~!
P.S. 先日、リリイベでみたかななんは相変わらず色白でとても綺麗でした。
他のメンバーと比べて、ちょっと容姿がもう大人すぎるなと。
別に水着とかいらないから(むしろ秘すれば花なり、のタイプだから)
写真集出してくれないかな。
もう時間ないか。