今回の研修生発表会、全公演コンプリートしたら5kgくらい痩せられると思う。
それくらい全力で楽しめます(笑
今回のポイントは、以下の3点。
・今一番ノリに乗ってるBEYOOOOONDSがフル参戦(公演の合間に握手会も)
・研修生新ユニットとそれに追随する現研修生たちのパフォーマンス
・30期+北海道2期として計10人が研修生に新加入
30期の橋田歩果(はしだ・ほのか)ちゃん。
今日はじめて見たんだけど…
さっそく、この子にデビュー当選確実のはなまるを付けときますね。
このタイプのルックスって、今のハロプロにいないですよね。
(この写真だと、ちょっとやなみんに似てるけど)
つまりすでに「空き家」なわけで、そこに飛び込むのも時間の問題とみました。
<セトリ>
01.これからだ!(こぶしファクトリー)
02.大きな愛でもてなして(℃-ute)
03.眼鏡の男の子/BEYOOOOONDS
MC
04.ニッポンのD・N・A!/BEYOOOOONDS
05.絶対アイドル宣言(新曲)/ハロプロ研修生
06.記憶の迷路(High-King)/研修生新ユニット
07.情熱スパークル/ハロプロ研修生
08.青春Beatは16/ハロプロ研修生
MC
①30期紹介
②新研修生プロフィールクイズ(司会進行:窪田七海)
09.ブギウギLOVE(カントリー・ガールズ)/一岡、島倉、高瀬、山崎、為永、石栗
10.悪いヒト/ハロプロ研修生
11.如雨露(Juice=Juice)/西田、山崎、米村、中山、窪田
12.笑って(つばきファクトリー)/ハロプロ研修生※30期除く
13.Go Waist/BEYOOOOONDS
14.有頂天LOVE(スマイレージ)/江口、岡村、平井、金光、斉藤、小野田
15.わっきゃない(Z)(℃-ute)/前田、清野、里吉、山田、為永、窪田、松原
MC
16.ヒロインになろうか!(Berryz工房)
17.SEXY BOY~そよ風に寄り添って~(モーニング娘。)
●いっちゃんのホームグラウンド感
研ヲタはそのままBEYOOOOONDSヲタも兼ねてる人が多い。
(下図参照)
【解説】
つばきヲタは娘。ヲタからの兼用が増えたが、
びよんずのデビューによって、ヲタがつばきからびよにだいぶ流れている。
なお、こぶし組は、この3グループとは異なる独自路線を歩んでいる。
なので、BEYOOOOONDSの出番に客席は湧きまくった。
「恋してるんでしょ?」「してる!」の夢羽の声が聴こえない(コールで)。
デビューシングル10万枚突破の自信か、びよの勢いが止められない止まらない。
その勢いに乗せられたおかげで、
DNAもさやーずブートキャンプも全力で楽しめる身体になってしまった。
とくにいっちゃん(一岡伶奈)にとっては、
ここが長年親しんだホームグラウンドみたいなもんですよね。
「ブギウギLOVE」の「マリアと呼んでいいわこれから」のソロパートも頂いて
余裕をもって気持ち良さそうに歌っていた。
MCまことも言ってたけど、研修生はReebokのスポーツシューズ、
BEYOOOOONDSは黒革のシューズを履いていて、
そんな違いにも過去と未来がクロスオーバーして、
BEYOOOOONDSメンバーにとっては感慨深かったのではないかと思う。
●米村姫良々の「相棒」
研修生新ユニットは「記憶の迷路」を披露。
とくにこのユニットが今の研修生の中で特別な存在というわけではなかった。
しかし、公演全体を眺めたときに、
今の研修生は、米村姫良々と石栗奏美のツートップであることが判った。
キララ(米村姫良々)は、彼女がパフォーマンスした全ての曲において
メインの扱いだったし、
かなみん(石栗奏美)は、研修生では珍しく「悪いヒト」で1人フェイク部分を任されていた。
その他にも「ヒロインになろうか!」は完全に2人がメインボーカルだった。
あえて研修生に残る「覚悟」をした(と思われる)キララにとって、
まだ粗削りだけどスケールが大きいかなみんは、
これから“かけがえのないパートナー”になるだろう。
そして、この新ユニットで2人揃ってのデビューを狙っている。
新しい「価値」を生み出す挑戦は、今はじまったばかりだ。
●30期加入による化学反応は?
29期までのメンバーと30期にわかれて、新研修生プロフィールクイズ。
「新研修生(30期)」のこと、もっと知りたい?」と訊かれて
「はーい!」と無邪気そうに答える現メンバー達。
でも内心は複雑だろうなあ。
研修生もだいぶ減った(すなわちライバルも減った)と思ったら、
また新たに9人(+北海道1人)も加入してきて、新たなライバルになるんだからね。
女の園はねたみ、やっかみと甘いケーキでできているわけで。
そんな中でも、普段のレッスンで30期にも優しく教えてあげるような子がいたら、
先生(事務所)はその子のことをちゃんと評価してあげて欲しいと願います。
ところで、30期の中で特別に目立った子はいなかったけれど、
大型ルーキーの広本瑠璃(ひろもと・るり)は、やっぱりステージ映えするなと思った。
広島アクターズスクールで場数を踏んでるせいか、見せ方をよく知っている。
まどぴ(斉藤円香)やしおんぬ(為永幸音)の高校生組にとっては、
同じくJKの瑠璃ちゃんの存在は、ライバルではあるが、
一緒に頑張っていく仲間として心強い存在なのかもしれない。
あとは単純にルックスで橋田歩果、西崎美空(にしざき・みく)が気になったのと、
アドリブで松原ユリヤに逆質問をカマした江端妃咲(えばた・きさき)、
誰とでも仲良くなれるという村越彩菜(むらこし・あやな)あたりは
グイグイ来るので、同世代のユリヤ、華凜ちゃんにとってはかなり刺激になりそう。
北研の橋本莉々花(はしもと・りりか)も、耳が大きくて、将来楽しみな素材。
●最後にこの2人について触れておきたい
個人的に今日のMVPをあげたい為永幸音。
彼女にたくさんソロパートが与えられていたし、「わっきゃない(Z)」では
ほぼ村上愛のポジションで、彼女がメインになっていた。
研修生新ユニットに選ばれず、悔しい思いをしていると思うけど、
少しずつ、“ヒロインになる力”を付けてきていると思う。
まろ作詞「絶対アイドル宣言」でも「(アイドルになる夢を)諦めない」という
ソロパートをもらっていたが、
これは先生達の「諦めるな!」というメッセージだと感じた。
アイドルになる子って、学校では人気者というより、むしろ目立たない子の方が
多いんじゃないかと思う。「絶対アイドル宣言」はそんな曲(歌詞)だが、
為永幸音にはこの曲が似合っている。
そしてもう1人は小野田華凜。
この子には、小学6年生と思えない程の表現力がある。
いくらロリコンと言われても、そこんとこの評価は変えない(笑
ぶっちゃけ歌だったら、キララ、かなみんの次かもしれない。
いいおっさんが「有頂天LOVE」で何回も撃ち抜かれました。
久々に聴いた「青春Beatは16」もやっぱいい曲だな。