末広町付近はウチの業界の会社がよく集まっている場所柄、
会社訪問で寄った際には、帰りにハロショにぶらりと寄ってくことが多い。
先日もハロショに寄ったら、ついつい衝動買いではーれいのクリアポスターを
買ってしまった。
この2人、めっちゃいいコンビだよなあ。
はーちゃん(太田遥香)と、れらたん(伊勢鈴蘭)。
この2人は、自分が意図しないところでアンジュルムという場所に
引き込まれたところがある。
2人ともアイドルには興味がなかったのに、
はーちゃんの場合は、お母さんがモーニング娘。のファンで、
勝手に娘をオーディションに応募してハロプロ研修生北海道に入ったし、
れいらの場合は、お姉ちゃんがハロプロファンで、
こちらもお姉ちゃんが勝手にオーディションに応募したことでアンジュルムに入った。
ある意味、家族に巻き込まれて、人生が一変したわけだ。
ハロプロに憧れて努力を積み重ねた上デビューすると、
ある程度そこで達成感のようなものが湧いて出るのが当然だが、
この2人に関しては、そうした達成感は一切なく、
デビューはスタート、始まりに過ぎないのである。
そんな中、あやちょ(和田彩花)はこんな言葉を2人にかけた。
「自分がしたいことをして。それをパフォーマンスとして見せて」
気が付いたらアンジュルムにいたはーれいにとって、
そこでまず「自分がしたいことって何だろう?」という壁にぶつかった。
あやちょは、精神的に自立している2人を見て、
あえて「自分で考えること」をテーマとして課したのである。
加入して間もなく、新メンバーの橋迫鈴が入ってきたことで、
末っ子として甘えられる立場も奪われてしまった。
それは、この2人がもう次のステップに進んでいることを表わしている。
はーちゃんは、北研時代に最年長だったから、そこで周りのメンバーに
気を遣うことを自然と覚えてきたし、
れいらは、かわむー(川村文乃)に影響を受け、仕事に対する姿勢を
急速に学び身に付けている。
自分には、はーれいの2人はかなり「オトナ」に見えている。
悩みがたくさんあるのは、それはオトナである証拠だ。