今、生きているって実感できる時。
それは、人から必要とされていると感じる時。

こぶしファクトリーのデビュー当時、
さこ(和田桜子)は一歩引いた目でグループを見ていた。
それは、自分に自信がない裏返しと、
メンバーの気持ちがバラバラなことに気付いていたから。

グループ活動する中で、存在感がない自分を感じることが一番つらい。
とくに思春期のこの時期、他人と自分を比べて妬み、やっかみを抱きがち。

それでも「継続は力なり」だ。

今や、こぶしファクトリーのMCには欠かせない愛されキャラ。
らっこ隊の後押しを得て、ラップも板についてきた。
歌が上手い子が揃ってるこぶしファクトリーの中でも、
全くヒケを取らなくなってきた。(もともとセンスは良かったが)

そして、写真集「桜子」も出した。
人から必要とされていると感じる歓び。
さこは今、それを感じている。

 

 

ちっぽけな遠慮と優しさで
安直に空気を読むよりも
流れ変える人になりたい。

清くこの世に咲いてゆけ
派手な色ではないけれど
友を信じ 人に元気 灯す人になろう。

土に根を張り咲いてゆけ
飾りなんかはないけれど
さり気なくって 欠かせなくって そんな人になろう。

あの時描いた理想の姿に、確実に近づいている手応えがある。

 

 

 

P.S.  理屈ではダメだとわかっていても、ココロの赴くままに生きたいと思うのが人生。

    岡井ちゃんに幸あれ。