能ある鷹は爪を隠す――ハロプロの好きなところ。
「わたしたち、アイドルやってま~す」と言いながら、
実はハイセンスなことをやってるのが良い。
そういう意味で、初期スマイレージは、理想的なアイドルグループだった。
コンセプト、ルックス、4人のバランス、アイドル性、そして隠れた才能、可能性。
全てにおいてパーフェクトで文句のつけようがない。
◆「ショートカット」スマイレージ(2011年) 作詞、作曲:つんく、編曲:平田祥一郎
今でも、「2011年夏ハロコン~ニッポンの未来はWOW WOW YEAH YEAHライブ~」の
スマイレージ「ショートカット」は定期的に見返す。
キラキラしてて、何回見ても飽きない。
もともと少人数のグループが好きだけど、
アイドルの一つの完成形だと思っていつも見ている。
この4人の中で、あやちょが一番最後まで残り、一番歌が上手い子になるとは
当時全く想像しなかったけれど。
ちなみに、このハロコンで、スマイレージの新メンバー(サブメンバー)が
発表になっており、
ひな壇にハロプロエッグだった勝田里奈、竹内朱莉がいる。
そして、この10日後に佐吉が卒業して、4人のスマイレージが終わる。
それぞれの人生が交差した瞬間だった。
4人のスマイレージをもう少し長く見ていたかった気もするが、
短命だったからこそ、鮮やかな記憶として今も心に刻まれている。
P.S. あやちょのラジオ(東海ラジオ「和田彩花のビジュルム」)を久々に聴いた。
やっぱ好きなことを喋るときは基本、スマイレージ時代と変わってない。
あやちょは、15歳の時にゆうかりんと交わした約束を覚えていた。
「いつかエジプトに行こう」
2人でエジプトの夜空を見上げながら語り合うのもいい。