アンジュルムの新リーダー・竹内朱莉。

ごく当たり前の人事のように見えても、タケちゃん自身にかかる
プレッシャーは相当のようで。

楽屋でも、明らかにいつもと違う彼女の緊張を隠せない様子に
周りも敏感に反応しているようです。

「タケはタケのままで良い」
そう思っても、タケちゃんは繊細な人なんですよね、日常の豪快な言動とは
Uraha=Lover(ウラハラ)に。

とくに、アンジュルムの場合、わだちょ(和田彩花)が、
それこそスマイレージ時代から通算するとほぼ10年間、
ずっとリーダーとして君臨してきたわけですよ。

10年ともなると、もはやアンジュルムの象徴であり、天皇みたいな
存在ですよね、わだちょは。

初代が長期政権だと、2代目は大変なんですよ。
徳川家に例えれば、わだちょが徳川家康なら、タケちゃんは2代目・徳川秀忠ですよ。
家康の影響が強すぎて、秀忠は苦労が絶えなかったハズです。

初代将軍・わだちょのアンジュルムへの影響力・貢献度はハンパないわけですが、
でもよく考えてみてください、
今のアンジュルムの反年功序列主義とも言えるワチャワチャしたグループの
雰囲気を作ったのは、誰あろう竹内朱莉じゃないですか?

わだちょ呼びで先輩・和田彩花との距離を縮め、
後輩達をイジり、(主に丸い顔を)イジられることで、
メンバーが自由に素の自分を出せるような雰囲気を作っていきました。

タケちゃんのそんな考え方を、わだちょが「承認」したというのが、
正しいアンジュルムの歴史の解釈じゃないでしょうか。

徳川秀忠が公家諸法度や武家諸法度といった江戸幕府の屋台骨ともいえる
法令を作った優秀な政治家だったように、
タケちゃんも、グループが進むべき「方向性」をしっかり言語化して、
アンジュルムの屋台骨をしっかり確立していってくれるのではないかと
期待しています。

アンジュルム2期、そして今回サブリーダーになったかわむー(川村文乃)、
それぞれ苦労を重ねてきた「苦労人」達だけに、
周りのメンバーは素直に付いていくと思います。

というわけで、タケちゃん、「自信を持って!!」