鈴木愛理ライブツアー2018「PARALLEL DATE」(2018/12/4@ZeppTokyo)
DVD(2019/5/22リリース)
<収録曲>
01.THE BRAND NEW LOOK
02. Candy Box
03. たぶんね。
04. 光の方へ
05. 未完成ガール
06. Be Your Love
07. TRICK
08. BYE BYE
09. 気まぐれ
10. Moment
11. ハナウタ
12. 私の右側
13. No Live, No Life
14. 通学ベクトル
15. STORY
16. Good Night
17. DISTANCE
18. start again
19. パラレルデート
アンコール
01. 最高ミュージック
02. 初恋サイダー
03. 君の好きなひと
このライブの11曲目「ハナウタ」は、アルバム未収録曲であり、
作詞、作曲が鈴木愛理と山崎あおいの共作となっている。
鈴木愛理とシンガーソングライターの山崎あおいは慶応大学の
先輩、後輩の間柄で、プライベートでも親交が深い。
この2人の関係は、以前も触れた通り、光と影のような正反対の
コントラストを描いて、お互いの長所を引き立て合う名コンビである。
山崎あおいはリアリストであり、その作風は等身大の女の子の心情を
飾り気なしにストレートに表現するものだ。
世の中の風潮に乗れない子の裏側にあるリアリティを、月明りのように
ひっそりと照らし出す厭世家としての一面がある。
「光と影」に例えれば「影」のような存在。
鈴木愛理はオプティミスト(楽観主義者)であり、何事も前向きに
考える人である。
生来の彼女の性格が「ネアカ」であったというよりは、アイドル生活で
幾つものハードルを飛び越えていくうちに、自身の中にある明るさや
前向きなパワーに気が付くようになったという見方が正しいのではないか。
「光と影」に例えれば「光」のような存在。
この2人が組むことで、
山崎あおいのリアリティにより、求心力(=説得力、共感)が生まれ、
鈴木愛理の明るさにより、遠心力(=勇気、希望)が生まれる。
この「ハナウタ」には、喜怒哀楽、4つの感情がすべて詰まっている。
またこのライブは、生バンドが奏でる音と愛理のボーカルが一体となって
とても心地よく聴こえる。
バンドとボーカルの信頼関係を垣間見ることができる。
P.S. 事前にゆかにゃ(宮崎由加)の写真集予約しといたけど、
明日の書泉ブックタワーの握手会には仕事で行けなくなりました。
26日(土)のリリイベも相変わらず場所が発表されないし、どうなってるの?