今日は、Juice=Juiceのコンサートツアー@埼玉・川口総合文化センター・
リリアメインホール(夜公演)に行ってきました。

 

埼玉といえば、かなとも(金澤朋子)の出身地、
かなともの凱旋公演でもあります。

 


<セトリ> ※夜公演

01.ポツリと
02.Dream Road~心が躍り出してる~
03.微炭酸
04.「ひとりで生きられそう」って それってねぇ、褒めているの?
MC
メンバー紹介VTR
05.メドレー(パターンB)
~Vivid Midnight
 伊達じゃないよ うちの人生は
 アレコレしたい!
 ブラックバタフライ
 チクタク 私の旬
 風に吹かれて
 SEXY SEXY
 TOKYOグライダー
 Wonderful World
 生まれたてのBaby Love
 未来へ、さあ走り出せ!
MC
クイズコーナー「Quiz Full!!!!!!!」
06.イジワルしないで 抱きしめてよ
07.カラダだけが大人になったんじゃない
08.Borderline
09.Fiesta!Fiesta!
10.CHOICE & CHANCE
11.私が言う前に抱きしめなきゃね
12.GIRLS BE AMBITIOUS(7人ver.)
MC
13.ロマンスの途中
アンコール
01.泣いていいよ
02.25歳永遠説
MC
03.Magic of Love(J=J 2015ver.)


●新曲は山崎あおいワールド全開

新曲「ひとそれ」は、現代のこじらせ女子を描写するのが得意な

山崎あおい作詞、作曲。
強がっている裏側の弱さを見抜いて欲しいという
ちょっとかまってちゃんで面倒な女心をサラッと描いている。

また、今回のセトリでいつも楽しみにしていたのは「Borderline」。
昨年の武道館の一曲目に持ってきた当時の新曲だが、まだ音源化されていない。
星部ショウ作詞、作曲、フュージョン(ジャズ、ロック、ソウルの融合)のノリで、

「愛のダイビング」のような疾走感もあり、最近のJuiceでは最も格好いい楽曲。



●かなとも凱旋

アンコールは「Juice、あと一杯」ではなく、もちろん「ともこ」コール。
そのアンコール一曲目の「泣いていいよ」は、朋子がひとりステージに現れ、

出だしのソロを歌う。
会場は真っ赤なサイリウム一色となり、まるでソロコンサートのよう。

その後のMCでの各メンバーの「朋子評」が面白かった。

まなかん(稲場愛香)、

「アイドルは歌、ダンスだけではなく、コミュニケーションだったり、そういう人間同士が

付き合うする上で基礎的な当たり前のことが大切なんだと金澤さん見て思う」。
“ハローきっての良識派”というのも、かなともが持つ一つの『顔』だ。

るーちゃん(段原瑠々)、

「金澤さんはJuice=Juiceの『パパ』」。
なるほど、ゆかにゃ(宮崎由加)がママなら、たしかにかなともはパパだ(笑
やなみん(梁川奈々美)の進路相談のとき、泣いて説得するゆかにゃの横で、
ポテトをボリボリ食べながら2人の顔をじっと見ていたかなとも。

やなみんの真意を測り、最後にそれを尊重したかなともの考え方は、やっぱりパパっぽい?!

あーりー(植村あかり)、

「朋子のファンは朋子に似ている人ばっかり」
あー、これものすごく納得がいくなあー。
なんで俺達は朋子が好きなのかというと、歌が上手かったり、性格が良かったり、

顔が好きだったりというのもあるけれど、
結局は自分自身の中に朋子にどこか似てる部分を見出しているのかもしれないなあー。

 

ゆかにゃ(宮崎由加)、

「私と朋子はまったく正反対のタイプなんですよ、食の好みとか、考え方とか。

だからこそ2人それぞれの目線で補い合って、Juice=Juiceを引っ張ってこれたのかなって思う」

これもよくわかる気がする。

この2人は全然タイプが違う。不思議な関係だと思ってた(逆に言えばよく喧嘩しないなと)。

でもこの2人がそれぞれの個性を認め合い、メンバーを大人扱いしたことで、

今の成熟したJuice=Juiceができあがっているのだと強く思う。

 

 

終始緊張しながらも、凱旋公演を楽しんだかなともから、最後にこんなメッセージが。

「赤(のサイリウム)を振ってくれているみんな、マジ愛してる!」

 

 

 

これからも、一生朋子推し!