GW10連休7日目――。
今日は、待ちに待ったこぶしファクトリー初のホールコンサート(中野サンプラザ)
でした。
昼は落選したので、夜公演だけ入ったんですが、
こぶしを見続けてきた身として、絶対にボロボロ泣くだろうなと思ったんですけど、
全然泣かなかったという(笑
メンバーも、昼はオープニング、ラストであやぱん(広瀬彩海)、さこ(和田桜子)が
泣いていたらしいけど、夜はほぼ誰も泣いてないんじゃないかな。
それだけ、2時間があっという間だったし、楽しかったし、
無我夢中に踊って、コールして、
こぶしらしく笑顔一杯の、最高の盛り上がりを見せたライブになったと思います。
今日のピンポスははまちゃん(浜浦彩乃)。
今回、コレ写売り切れでピンポスもう一枚引いたんだけど、
それもはまちゃん(バージョン違い)だったという。
ま、はまちゃん推しですから。
<セトリ>
01.これからだ!
02.ハルウララ
03.明日テンキになあれ
VTR(「チョット愚直に!猪突猛進(アカペラVer.)」)
04.桜ナイトフィーバー(アカペラVer.)
05.サンバ!こぶしジャネイロ(アカペラ→通常Ver.)
06.GO TO THE TOP!!
07.チョット愚直に!猪突猛進(通常Ver.)
MC
08.Oh No 懊悩
09.ラーメン大好き小泉さんの唄
10.未熟半熟トロトロ
11.消せやしないキモチ
12.きっと私は
13.ナセバナル
和太鼓パフォーマンス
14.ドスコイ!ケンキョにダイタン(和太鼓Ver.)
15.バッチ来い青春!
16.押忍!こぶし魂
17.亀になれ!
18.シャララ!やれるはずさ
19.ドカンとBREAK
アンコール
01.念には念(念入りVer.)
MC
02.辛夷の花
●すべてはこの瞬間のために
今回のホールコンサート(東京・大阪2日間)のために、
準備期間4ヶ月を擁したという。
それが和太鼓パフォーマンス。
手にマメを作って、手の平に痛みを感じながらも練習して、
みんなで身に付けてきたもの。
和太鼓だけじゃない、
こぶしはメンバー離脱とか辛い時期を乗り越え、
他グループとの差別化を図るため、アカペラ、ハモといった
地道なボーカルレッスンを積み重ねてきた。
それはすべてコンサートで一瞬の輝きを見せるためのもの。
そして、ステージ上で浴びるスポットライト、
客席全体からの歓声、こぶし組が奏でるペンライトの光の波は、
これまで頑張ってきたことへのご褒美みたいなもの。
この感動をこぶしメンバーとこぶし組で共有できて良かった。
まあ、じっくり味わうというよりは、
感傷に浸る暇もなく、猛スピードで駆け抜けた感じだったけどね。
●ホールコンならでは
メンバーがハケた後の初っ端のVTRでは、
代々木公園で遊ぶメンバーのプライベート映像とともに、
アカペラ「チョット愚直に~」がBGMとして流れるやつ。
そこからメンバー達が再登場し、アカペラコーナーへ繋げる演出。
アカペラVer.だけのアルバムができるくらい、
曲バリエーションもだいぶ増えてきた。
また「未熟半熟トロトロ」では、バックのスクリーンに
こぶしメンバーの研修生時代~デビュー結成8人時代~現在に至るまでの
「こぶしの歴史」を辿る映像が。
波乱万丈の歴史が、彼女達を逞しくしていったことを、改めて思い知らされる。
後半14曲目からは、こぶしライブでは定番の盛り上がり曲で一気にスパーク、
その中の「亀になれ!」ではタオルをグルグル回すパフォーマンスも。
ライブハウスだったら、隣同士、お互いの“ヘリコプター”が絡み合うのを
気にしなければいけないが、ホールコンなら伸び伸びと、
そして高く放り投げることができる。
●一つの通過点
こぶしメンバーに涙があまり見られなかった一つの理由に
「これが終わりじゃない」
「私達は、まだまだもっとできる」という思いが
どこかにあったからではないかと想像する。
事実、はまちゃんはブログに
「今日スタート地点に立ったって思ったら、自然と涙が出て来なかった」と記している。
今回のコンサートは一つの通過点、グループとしての余力はまだまだ残っているはず。
こぶしファクトリーの物語は、まだまだ始まったばかりだ。
●最後にメンバーの感想
・広瀬彩海
リーダーとしてメンバーをまとめてきたあやぱん。
こぶしのリーダーは彼女をおいて他に考えられない。
責任感、正義感が強く、必要以上に自分で抱え込むことが多かった彼女。
でも最近は「明るくなったね、前向きになったね」と言われるそうだ。
今日もハロプロ屈指の声量で、鮮やかなフェイクを何度も聴かせてくれた。
・野村みな美
研修生時代のポンコツ姿から、今ののむさんの姿を誰が想像できただろうか。
髪をふり乱し、ロックに躍動する、
バリバリのビブラートを利かせ、パンチある歌声でグループを牽引する、
そしてマイペースすぎるMCとのギャップ。
「ハルウララ」の落ちサビ、のむさんのセンチメンタルなソロにいつも胸が一杯になる。
・和田桜子
さすがらっこ隊、和太鼓のリズム感はさこが一番良かった。
こぶしの色気担当、しっとりとした歌声は、色気だけでなく
さこの優しさをそのまま象徴するようなもの。
「夜公演は絶対泣きません」と宣言し、最後のMCで「私、泣かなかったでしょ」
と言いながらも、ラスト「辛夷の花」のサビでちょっと泣いてしまうさこが
ザ・女子で可愛くて大好き(笑
・井上玲音
「未来は自分で変えられる」
今日のMCの中で最も感銘を受けた言葉だ。
実際にこれまで、れいれいはその手でこぶしの未来を変えてきた。
彼女がいなかったら、こぶしは今も低迷を続けていただろう。
ボイスパーカッションという必殺技を引っ提げ、さらなる高みを目指すれいれいの
一番の武器は「前向きに努力する心」だ。
・浜浦彩乃
ストイックなエースは、いつも自問自答していた。
2年前、メンバーが3人離脱した時のライブ、
「辛夷の花」で、大きな瞳に悔し涙をためた彼女の姿を今でも覚えている。
その後の握手会で、思わず彼女の手を強く握ったら、同じくらい強くギュッと握り返してくれた。
その時、なんとかこぶしを、はまちゃんを、中野サンプラザはもちろん、
武道館に連れて行かなければと思った。
まあ、自分にできることなんて些細なことでしかないけれど、
今日のはまちゃんの目線の先がこぶしの将来の姿を見据えていたように、
これからもこぶしファクトリー、そしてはまちゃんを応援していく。
とりあえず、今日はこぶしファクトリーにとって記念日となりました。
こぶしのみんな、本当におめでとう!
夜公演の帰り、1人になって中華料理屋で飯食べてる時、ちょっぴり泣きました(笑
明日は研修生実力診断テストです。