ふなっき(船木結)は、高知→大阪→東京と回って1年間分の涙を流し、
やなみんの卒コンの後は徹夜で火曜朝のおはスタ生収録をこなすという
ハードスケジュールに頭が下がる思いですが、

ここ数日は、自分もふなっき以上に分刻みのスケジュールを生きてます。

全く違う仕事を同時にやってて、しかもそれぞれが火を噴きそうな泥試合の中、
今日の高瀬くるみのBDイベントは90%くらい諦めていたのだけれど、
奇跡的に時間が空き、横浜に向かいました。

 

 

それでも、会場についたときには、もうすでにラスト2曲にさしかかった頃。

汗だくで駆け込んだサラリーマンに、係員の女の子も「なんだコイツ」と
いう目で俺を見てたけど、一緒に会場に入るときに「もう終わりだよね」って
話しかけると「まだお見送り会がありますから」と言ってくれたのが、
優しいなと思いましたね(→なにこのくだり笑)

 

 

 

<イベント内容> ※2部(20:00~)

01.Moonlight night~月夜の晩だよ~/モーニング娘。

ミニコーナー
・くるみんトリセツ
・野菜ソムリエコーナー
・ダンスで表現

02.好きすぎてバカみたい/DEF.DIVA
03.ふるさと/モーニング娘。

-------------------------↓↓自分が見たのはここから

04.人生はSTEP!/℃-ute                 
05.ここにいるぜぇ!/モーニング娘。

お母さんからの手紙
エンディング


そもそも、なんで高瀬くるみのバースデーイベントに来たかったかというと
彼女が持っている能力をちゃんと見ておきたかったから。

「人生はSTEP!」は、前田こころ、山崎夢羽を従えてのパフォーマンス。

前ここは喉を痛めており、マイクは握らず。

Jazzyでブレスをする箇所が少なく、リズムを刻むのも難しいこの曲を、
くるみんとゆはの2人だけでこの歌パートをこなしていたことに驚く。
期待通りの完成度に、「ああ、やっぱ、高瀬くるみはいい」と。
コートを着たまま、ずっと聴き惚れてた。

 

その後の「ここにいるぜぇ!」もエンタメ感バッチリ。

聞けば、1部は緊張しまくりでちょっと上ずってたらしいのだが、

2部の最後の方、つまりは俺が到着した頃あたりから、落ち着いたらしい。

 

 

ライブコーナーの後には、サプライズでお母さんからの手紙。
家族思いのくるみんは手紙が読まれる前からウルウルきてたけど、
俺もこういうランナーズハイな精神状態の中で、
こういう手紙を聞かされるのはヤバかった。

手紙の内容を要約すると、

・くるみは小さい頃、病気がちな身体の弱い子だった。
 毎年インフルエンザにかかるのが恒例で、
 家での合言葉は「うがいを忘れない」

・学芸会など学校の行事で積極的に人前に出るくるみを見て
 そういうのが向いていると思い、ミュージカルの教室に行った。
 厳しい先生だったけれど、弱音を吐かずに付いていった。
 朝6時通学だった学校も、休まずに通い続けた。

・やがて本格的に芸能活動を目指すようになり、
 本人の強い気持ちに、それだったら東京に出た方がいいと
 ハロプロの門を叩いた。

・デビューが決まって、ハロフェス(熊谷)でステージの上に立ち、
 パフォーマンスしているくるみの姿を見て感動した。
 泣き虫のくるみは泣いちゃうんじゃないだろうかと思って
 見ていたら、案の定、泣いていた。


手紙が読まれている間、涙が止まらなかった泣き虫くるみん。
苦労人になぞられる彼女だけれど、

今までの苦労は一つも無駄になってないことが理解できた。

ひとつずつ努力を重ねステップアップ、
したたかに狙っていけキャリアアップ、
それを実現していくだけの冷静な頭と、熱いハート。
日々これ以上ないくらい 熱く生きてゆこう。

最後のお見送り会、アツイ気持ちは優しいくるみんに伝わった、
なぜかそんな手応えがあった。

明日に向かっていくパワーに代えて。