やなみんのカントリーでの卒業ソングは、
さながら、アイドル活動が部活になぞられている内容となっています。
カントリー・ガールズを部活に例えるなら、
さしずめ、ワンダーフォーゲル部でしょうか(笑
富士山もバッチリ登頂済みだしね!
●わたし、やめます!
得てして、去っていく者はもう覚悟が決まっているから、
「辞める」ことが決定した時にはもうスッキリしているもんだよね。
むしろ「辞める」までの調整事が面倒くさくて、
周りの人達を説得したり、辞めるまでのスケジュール立てたり。
物事を終わらせるのには、いろいろとパワーが要る、ってことです。
決心がついたら、あとはもうやり切るだけ。
やなみんもそんなスッキリした心境でしょう。
●先輩がいなくなってから、急に未来が迫ってきたの
ももち先輩がいた頃は、物事をみんなで決めていた。
意見が合わないことが仮にあったとしても、最後はももちが決めれば良かった。
でもちょうどももち卒業を境に、
急にそれぞれ別々の立ち場に置かれ、自分でいろいろと判断しなくていけない
状況にガラリと変わった。
水槽の中の魚が、急に流れの早い川に放流されたかのように、
そこで5人の運命が大きく変わった。
●すれ違い、笑い合い、たったそれだけ 通じるシンパシー
でもはなればなれになってみて、気付いたこともある。
それはカントリー5人の絆。
「いろいろあったね」
「ありすぎたよ!だから気にしなくていいよ」
「ありがとうございます」
「いつもはバラバラだけど、集まると落ち着くんだよね」
「大人になっても集まれるかなぁ?」
「大丈夫だよ、今までだってそうしてきたじゃん」
「そうだね、お互い、がんばろう!」
やなみんは卒業するけれど、プライベートでは親友としてずっと繋がってて
欲しい。
ももち先輩、そして5人のうち誰かが結婚したら、結婚式は全員集合!
そういう仲間であって欲しいし、間違いなくそうなるでしょう。
この曲の「救い」として、部活(アイドル)はやめるけども、
その後の人生も「夢を叶える」場所であるということ、
そしてそのためには「勇気が要る」ということ、
つまり、チャレンジすることには変わりがないということを
謳っている点が挙げられます。
終わりは始まり。
でもやっぱちょっと「さびしいな」。
4日後のZepp Tokyoでの卒業公演にて、やなみんがこのフレーズを歌うとき、
いろいろな感情が溢れ出すかもしれません。
P.S. 先日のラジオ「カントリー・ガールズの只今ラジオ放送中」で、
ふなっきが「加入当初からお菓子禁止令を破っていた」と衝撃の告白(笑
このラジオを聞いてたであろうももち先輩がぶっ飛んだのは想像に難くない。