ハロープロジェクトのHPでちぇる(野中美希)の短期留学が発表になりました。

 

12月下旬から2月中旬までの間、英語圏でより集中した勉強をしたいという

“本人からの申し出”があったというところが興味深いですね。


今年、2018年はNBAのアンバサダーとしてレポートの仕事に携わったり、

11月には海外公演したりと、海外での活動が多かったちぇる。

実はそこで、現地の人に通用するホンモノの語学力が
私にはまだまだ足りないと痛感したのかもしれませんね。

日本に居る分には、ちぇるの英語力があれば十分だし、うちらからしたら
もうすでに「ちぇるちょっと何いってるかわからない」レベルなんですけど、
アメリカの国で、現地の人にモーニング娘。を、あるいは自分自身を「伝える」となると、

日米お互いの文化の違いを理解した上で、
正確なコミュニケーション力を身に付けなければなりません。

まあ同じ国、日本人の中でも日本の文化を正しく伝えることが難しいわけだから、
海を隔てた異文化間では、これがさらに難しいことであるのは理解できます。


グローバル担当として、モーニング娘。しいてはハロー!プロジェクトの
情報を発信する役割を担う彼女。今回の留学はとても有意義なことだと思うし、
ちぇる自身のパフォーマンスにも何らかの還元されるものがあるはずなので、
武者修行から帰ってきてからのちぇるがとても楽しみです。
(プロレスだと、ここで謎のマスクマン、スーパー・ストロング・ちぇるとして帰ってくるパターンなんだけど)

 

もともと握手会でも「あれ?初めてお会いするんじゃなかったでしたっけ?」と

思うくらい、気さくに接してくれるコミュ力の高いちぇる。

そんなちぇるだからこそ、逆にフレンドリーに「頑張ってこいよ!」と声をかけたいです。

 

モーニング娘。は12人もいるわけだからね、
もっともっと、こういう有意義な個人活動や小規模グループ活動は

やっていくべきかと思います。

 

今回の件は、個人的には約2ヶ月じゃ短すぎる、もっと長くてもいいんじゃない?

と思うくらい。

 


ところで、留学の様子はときどきハロ!ステで流れるんだよね?
ちぇるのアメリカ滞在生活〇日目とか。
ヴィム・ヴェンダース「パリ、テキサス」風なロードムービー調のやつとか。
そういうのあってもいいんじゃない?

 

 

ニューヨークストーリー「Life Lesson」(1989年)、マーチン・スコセッシ監督。