街角のイルミネーションが点灯するこの季節になると思い出すのはこのナンバー。

「キラキラ冬のシャイニーG」
 2013年5月21日 ミチシゲ☆イレブンSOUL~田中れいな卒業記念日~in日本武道館


 



女のコの日常生活を“ファイター(戦士)”風に描いたこの歌詞も、
つんくならではの遠近法が使われている。

乙女は
限りなり夢と 秘められた才能 → 将来への希望・無限の可能性
止まらぬ食欲           → 身近な悩み・本能
戦うの

毎日のラブコール    → 華やかな恋愛・憧れ
フェイシャルとストレッチ → 現実・地道な努力
甘い誘惑に
負けないわ

キラキラしてて明るい曲なんだけど、どことなく切なく感じるのは何故だろう。

卒業公演で、田中れいながこの曲を歌っているとき、
舞台袖で、キラキラした瞳でれいなの最後の雄姿を見ていた飯窪春菜、鈴木香音ら
若きメンバー。
その後ろで、急に寂しさが溢れてきてとめどなく涙を流す、ひとりぼっちになった道重さゆみ。
そのコントラストが鮮明に記憶に刻まれている。

 


そして時は流れあと1週間とちょっと、今度は飯窪春菜が卒業の時を迎える。
歳月流るる如し。