赤レンガ
パシフィコ、電光石火、最強アンジュルム!!!
<セトリ> ※夜公演(まあ昼も同じだけど)
01.乙女の逆襲
02.七転び八起き
03.地球は今日も愛を育む
04.出すぎた杭は打たれない
MC(新メンバー紹介)
05.ミステリーナイト!
06.愛のため今日まで進化してきた人間 愛のためすべて退化してきた人間
07.次々続々
08.キソクタダシクウツクシク
剣舞・ダンスコーナー
09.忘れてあげる
10.君だけじゃないさ...friends
11.寒いね。
MC
12.I 無双 Strong!
13.泣けないぜ…共感詐欺
14.マナーモード
15.Uraha=Lover
16.友よ
アンコール
01.46億年LOVE
02.タデ食う虫もLike It!
●新メンバーは誰も予想しなかった北海道出身の2人
自分は夜公演にしか入らなかったんですけど、
昼公演に、注目のアンジュルム新メンバーが発表になりました。
・伊勢鈴蘭(いせ・れいら) ONLY YOUオーディション出身
・太田遥香(おおた・はるか) ハロプロ研修生北海道出身
ともに中学3年生。
いやー、さすが、想像の斜め上を行ってくれますなー。
これはまさに「道産子ドリーム」そして「はーちゃんドリーム」
と呼んでいいでしょう。
ヲタは自分の都合のいいように考えるけれど、よくよく考えてみれば
非常に現実的な選択といえます。
つまり、来年度から高校入学と同時に上京できるメンバーから選んだということです。
この「(いいタイミングで)上京できるか」というのは、
地方の研修生やオーディション出身者にとって、運命の分かれ道でもあります。
親としては少なくとも義務教育は完遂させたい思いもあるだろうし、
経済的な問題もあります。
この2人の場合は、ご両親からの理解、支援も得ることができ、
そして来年4月の進学のタイミングこそ、デビューする最大のチャンス
だったわけです。
はーちゃん(太田遥香)には申し訳ないけど、
これは「はーちゃん在りき」で決まった案件ではないと思われます。
伊勢鈴蘭ちゃんの素質に惚れ込んだ事務所が、アンジュルムに必要な人材として
まずデビューさせる道を作った。
そして、北研の最年長として頑張ってきたはーちゃんの“可能性”も十分に買って、
北海道2人のコンビならお互い助け合うこともできるだろうという利点もふまえて、
今回の決定に至ったんだと思います。
ちなみに鈴蘭ちゃんですが、ちょっと垂れ目で愛嬌のあるお顔はりなぷー似、
そして、あやちょと並んでも遜色ないほどの抜群スタイル。
小さい頃からダンスを習っていたといい将来スキルメンになる匂いがプンプンしますよ。
ソムリエがワインを一口テイスティングして見極めるように
俺もね一目見ればわかるんですよ(ヒャッ?!)、この子は大当たりです。間違いない。
事務所の判断はすこぶる正しい。
アンジュルムは4~5年後に黄金時代迎えますよ。
そういえば、「あの」はーちゃんもしばらく見ないうちに背高くなってたなあ。
成人女性のかななん(自称25歳笑)とそんなに変わらなかったもん。
とにかく、なまらめんこい2人には、ドリームを現実のものとすべく頑張って欲しい。
はーちゃんの背中、北研の後輩達が見てるよ、がんばれ!!!
●ハッピーバースデータケちゃん&2期の存在感
まずセトリですけど、
序盤はヲタクルムのコールが入れやすい曲を多めに、6スマ時代の曲を交えつつ、
中盤(09~11曲目)のしっかり聴かせるエリア、そして終盤は一気にたたみかける構成。
バラエティに富んでいて良かったですね。
銀色の衣装がライトに反射してキラキラ光り、「ミステリーナイト!」では
その衣装の上にレーザビームで模様を作ったり、
ギンギラギンでド派手な演出も印象的。
そして、今日はタケちゃん(竹内朱莉)が21歳のバースデーでした。
「次々続々」ではいつも以上の「ターケー」コールを気持ち良く浴びながら、
髪を振り乱しての圧巻のパフォーマンス、
軽く歌っているようでも、会場全体に響き渡るのがタケちゃんの歌声クオリティ。
彼女だけでなく、今日2期の存在感は抜群でした。
かななん、りなぷーが醸し出すしっとりした大人の魅力が潤いをもたらし、
かななんが時折情熱的な表情を魅せたかと思うと、りなぷーは相変わらず安定した歌唱力で要所要所をしっかり締めていました。
あやちょの思いを繋ぐ2期がしっかり土台を支えているからこそ、
3期以降のメンバーも自由な表現力向上にチャレンジできる。
むろも、りかこも、かみこも、ふなっきも、かわむーも、かっさーも、
みんなどんどんレベルアップしてるから、全員追いかけたいのに目ん玉足りない(笑
【今日の戦利品】
ピンポスは莉佳子で、コレ写はりなぷーでした。りなぷーといえば「ミスひなフェス」
●「友よ」でパッション爆発、「46億年LOVE」で会場一体に
終盤は「I 無双 Strong!」からご機嫌なナンバーが続き、勢いが加速する中、
「友よ」でその高揚感も最高潮に。
紙テープが勢いよくパーンと放出された瞬間、莉佳子がいつもの泣き顔になり、
結は走りながら顔をくしゃくしゃにして、ついにはかわむーも泣きだすなど、
後輩たちの感情が一気に爆発。
なんかもう、俺もその熱量でボロボロ泣いてました。
あやちょが最後のMCで「今日は10人ステージ上に立っていたけど、
12人でパフォーマンスしているつもり」と語ったように、新メンバーの存在をみんながそれぞれの形で受け止め、
それぞれポジティブな感情をもって臨んだ今回のライブ、
その刺激がいい方向に現れたんだと思う。
特にかっさー(笠原桃奈)は「これまでは最年少という肩書に甘えていたけど、
これからはその甘えも捨て頑張っていきたい。和田さん!わたし頑張ります!」と
あやちょとハイタッチ。一番刺激を受けているのは彼女のよう。
アンコールは自慢の新曲2発、
とくに「46億年LOVE」は合いの手も振り付けもバッチリ。楽しいこと間違いなし。
あとは「タデ食う~」の方も、コールが合うようになれば言うことないね。
電光石火な集大成、でもまたこれが始まり。
12人体制に向け「最高のスタートを切れた」とあやちょ。
充実の千秋楽公演が終わりました。