今日は、はるなん(飯窪春菜)のバースデーイベントに行ってきました。
モーニング娘。として、これが最後のバースデーイベント、
19時15分からの1回公演のみということで、いろんなドラマがありましたよね。

ちなみにこの「かつしかシンフォニーヒルズ・モーツァルトホール」は
京成線の青砥駅から徒歩5分、都内からのアクセスは悪いですが、
1318席とそれなりに広く、この手のイベントをやるにはいいところだなと思いました。
そして、音楽ホールだけあって音響効果が抜群!
実際に都内でも有数との呼び声高いホールのようです。
おかげで、はるなんのハイトーンボイスを十分堪能できましたよ。

ため息が出るようなパステルカラーの美しいドレス姿で登場したはるなんが
開口一番、「あー、知ってる顔ばっかり」。
スペシャルゲストのあやちょ(和田彩花)も、イベントを大いに盛り上げてくれました。


<イベント内容>

◆おめでとうコメントVTR(れいれい、ちぃちゃん、なっきー)
◆はるなんフォトヒストリー
◆はるなん“いまさら”クエスチョン
◆はるなん、あやちょへの一問一答

ライブコーナー

・はるなん&あやちょ

01.タイムカプセル/℃-ute
02.愛の意味を教えて!/W(ダブルユー)
03.未来予想図Ⅱ/ZYX-a

・はるなんソロ

04.想いあふれて/松浦亜弥
05.My Days For You/真野恵里菜

はるなん挨拶

06.想いあふれて(TAKE2~4)

お見送り会


●はるなんとあやちょの青春友情物語

フォトコーナーでは、あやちょとの2人旅でとった写真を紹介。
オフで時間が取れると、すぐにあやちょとの約束を取り付けるというはるなん。
ハイテンションで過ごした熱海の夜や、
2人で海をボーッと眺めたお台場海浜公園、
バカ騒ぎして大笑いしたと思ったら、
急にマジメになって、宇宙の起源とか哲学的な話をしたり、
(さわごろが「宇宙人はいると思います」とチャチャを入れたら、あやちょが
「そんな低次元な話はしない」とピシャリ)
オンとオフ、すべてのウマが合う2人。

クエスチョンコーナーでの「10年後はどうなっているか?」という問いには、
はるなんは力強く楽しく生きてそうとの回答。
結婚願望は全くないとのこと、
確かにはるなんって、仕事人間だよね。
家に帰ったら速攻ベッドでバタンキューするタイプ(笑

一方のあやちょは、70歳になったときの自分を既にイメージできているそう。

 

2人に共通しているのは、自立した女性になりたいという気持ちが強いこと。
お互いを尊重し、時に夢を語らい、時に励まし合う。
この2人はきっと、年齢関係なく一生青春を謳歌するタイプなんだね。
そしてこの友情は一生もの。

そんな関係性を垣間見た後の、ライブコーナーが最高すぎた。

℃-uteの「タイムカプセル」、
W(ダブルユー)の「愛の意味を教えて!」
そしてZYX-a、っつーかドリカムの「未来予想図Ⅱ」。

 きっと何年たっても こうしてかわらぬ気持ちで
 過ごしてゆけるのね あなたとだから

あー、もう世代的に青春ドンピシャ。2人の歌声が心に染みるよ。


●はるなんの「決意表明」

あやちょがはけてからは、はるなんのソロコーナー。
「想いあふれて」では、思いっきり歌詞を飛ばすはるなん。
たぶんね、はるなんが1人1人見慣れた顔を確かめるように歌っていくうちに、
目の奥に光るものを見たとき、頭が真っ白になったんじゃないかな…。
「想いあふれて」も「My Days For You」も、

ファンを大事にするはるなんの気持ちを代弁するような選曲。グッとこないわけがない。
それに、はるなんの声質に合ってる。
俺、はるなんの声、好きなんだよね…。

最後の挨拶は、これから芸能界で生きていくことへの涙の決意表明。

「私はいつもネガティブで "重い"くらいだけれど、ファンの皆さんがいるから私は頑張れるんです」

「これからも皆さんの前に在り続けることを誓います」
 

 

●前代未聞のTAKE4

イベントの延長戦として、歌詞を飛ばした「想いあふれて」に再チャレンジすることに。
しかし、そのTAKE2、3でもほぼ同じ箇所で歌詞を忘れるはるなん。
そのたびに上々軍団からツッコミを受け、ADあやちょに歌詞ページを確認させられる。
なんだか今日のイベントを振り返ったら、笑いあり、涙あり、記憶に残るイベントとなった。

それがまた、はるなんらしい。

本当のラスト、TAKE4はしっかり決め、歌い切ったはるなんが最後は万雷の拍手を浴び感動のフィナーレ。

 色褪せることない 想いがあふれますー