※連日の長文になってしまいましたので、時折、菅井ちゃん画像でお楽しみください。
俺は本来、Juice=Juiceイチ推しヲタですけど、昨日ハッキリ感じたこと、
やなみん(梁川奈々美)のホームは当然、カントリー・ガールズであり、
周りが思う以上にカントリーへの想いが強いことを、しっかりブログに書きました。
そして、やなみんの今回の卒業について、Juice=Juiceに加入したことが
悪かったんだという論調で一部の人が語ってますけど、
Juiceに入って、やなみん自身の時計の針が急速に進んでいったことは確かでしょうね。
つまり、大人のメンバーに囲まれて彼女も、見た目の変化もそうだし、
考え方も急速に大人の自我が芽生えたと。
そこで、やなみんがオリジナルメンバーとの立ち位置の差による行き詰まり、
閉塞感を感じるようになったんじゃないかと思ってます。
ところで、ライブMCでのやなみん卒業報告の折に触れ、
ゆかにゃ(宮崎由加)が人目もはばからず号泣するようになりました。
こんな情緒不安定なゆかにゃはもちろん初めて。
きっと無力感、喪失感に苛まれたり、自責の念に駆られたりしているんじゃないかな…。
おこがましいですが、自分も仕事で後継者にと思っていた後輩に
辞められてしまったことがあります。
プライベートでは一緒にスポーツして遊んだり仲は良かったんですが、仕事となれば別、
あえて突き放したりもしました。
結局、彼は彼らしい自分の仕事を見つけて、充実した日々を送っているようで良かったけど、
その時感じた虚無感は忘れられません。
このまま、ゆかにゃが「私も辞める」とか言い出さないか、心配です。
Juiceメンバーは、今こそゆかにゃを支えて欲しい。
彼女は本当に頑張ってた。やなみんもゆかにゃがいたことで救われた面もあったと思うから。
やなみんが、例えば他のグループと兼任していたら、
もう少し長く居続けられたかもしれません。
でもそれは延命措置と一緒で、カントリーを離れている以上、
結局は同じ結果になっていたんじゃないかと思いますね。
あと、まなかん(稲場愛香)加入が原因みたいに思っているヲタもいるけど、
やなみんはそんなにヤワじゃないよ。
本当なら、カントリー・ガールズがそのまま存在してて、
やなみんはそこで活躍するのがベストであったと思う。
一説には、嗣永桃子卒業と同時にカントリー解散が既定路線であったのを、
西口社長の妙案(→兼任)で、なんとかグループ存続という形に留まったという
話もありますが、
もしそれが本当なら、西口さんでも抗えないくらいの決定権を持った人、
つまりは山ちゃん(山崎会長)、あるいはその側近の方が鶴の一声で
カントリー解散を指示したということになりますね。
会社のトップからすると、まずは目先の利益を考えるから、
CD等の売り上げがハロのグループで下の方(赤字?)だったカントリーは
価値なしと判断されたとしても不思議ではないです。
でも、ソフトバンクの孫さんが人類の将来を見越してAI(人工知能)にガンガン投資しようとしているように、
目に見えるお金以外の価値を見出してそこに投資するのも、経営者のあるべき姿でしょう。
俺には、今、どのアイドルグループも同じように見える(人数もコンセプトも曲調も同じ)中、
カントリー・ガールズって、本来、アイドルに期待していること(=10代の女の子にしかできないようなこと)を
プロフェッショナルなスキルを持ってちゃんと実現できるグループだと評価してて、
自分の中ではvery valuableなグループなんです。
それこそパフォーマンス以外のところでも、
やなふなコンビはバラエティを席巻して天下取れるぐらいの素質は十分あったと思うんです。
価値の見出し方という点で、百戦錬磨の山ちゃんとド素人の俺とでは、
残念ながら歴然とした差があるということですかね…。