いっちゃんファクトリーとしてデビューが決まっている島倉りか。
中学生まではいたって普通のJCだった彼女が、
高校1年でモーニング娘。のオーディションを受けてから
人生がガラリと急転回。
そんな、ちょっと変わり種の経歴を持つ彼女の「ほんわかしたところ」
「情熱的なところ」「ちょっとマニアックなところ」の3点を中心に、
紹介していきたいと思います。
◆島倉りか(しまくら・りか)
生年月日 : 2000年8月20日
出身地 : 東京都
血液型 : A型
得意技 : スイカの早食い
あだ名 : りかちゃん、りか、ちゃんしま(*1)
好きな色 : 赤
憧れの先輩 : 森戸知沙希、井上玲音
チャームポイント: 笑うと左だけにできるえくぼ
(*1)「ちゃんしま」呼びするのは、いっちゃん(一岡伶奈)とももひめ(清野桃々姫)だけ。
●ほんわかムードの「アンパンマン」
逸材揃いの同期27期、加入当時、ほとんどのメンバーが小5、小6で、
江口紗耶が中1、日比麻里那が中2という中で、
頭ひとつ抜けた最年長(高1)だったのが島倉りか。
普通なら、威厳まき散らして年上ぶるところじゃないですか。
なぜか、この中に入って和気あいあいと馴染んでしまうのがこの子の不思議なところ。
「ぽわーん」とした雰囲気で、見た目もちょっと「アンパンマン」に似て、
誰かと争うことを好まない平和主義的な性格から、年下からも愛される存在なんです。
頭のいい子だけど、自分のことを「りかは~」って言う時点で、
なんとなく幼く、そして親しみやすい印象になりますよね(笑
逆に、ほんわかしすぎて抜けが多いところや、垢抜けずちょっとイモっぽい部分があり、
歌は上手いけれど、昇格するにはもう一つ決め手に欠ける印象もありました。
●実力診断テストで魅せた「情熱の赤」
そんな中でも、レッスンに真面目に取り組み、確実に成長を遂げてきた彼女。
その成果が一気に爆発したのが、今年5月の実力診断テストでした。
歌ったのは「Fiesta!Fiesta!」。
それまでのほんわかした印象とは真逆な、高揚した女の情熱を一気に解き放つ曲。
年齢的に時間が限られている中、彼女に残されたチャンスはあと僅か。
この日、赤のショートガウンを纏ったりかちゃんは、遠目から見ても、誰よりも輝いてみえました。
大きな瞳から、いつもとは違った挑発的な力強い光を放っていました。
とにかく、今まで抱いていた印象とのギャップに驚いたのを覚えています。
結果はご存知の通り。
彼女にとって「赤」は好きな色らしいですが、
彼女のもう一つの激しい内面を表すラッキーカラーなのかもしれませんね。
島倉りかが「赤」を纏ったときは要注目です。
●ちぃちゃん、れいれいの好きなところ(マニアック編)
憧れの先輩は、昔から一貫して、森戸知沙希と井上玲音。
れいれい(井上玲音)については、「念には念(念入りVer.)」の『わーすれんなアンブレーラ!』
のこぶしの効いたフレーズが大好きらしいです。
りかちゃんは昭和の歌謡曲が好きだから、こういう曲調は好みなのかな。
ちぃちゃん(森戸知沙希)については、「ためらいサマータイム」の『ダーリンかもね?』
のカワイイフレーズが大好きらしいです。
わかるわー、わかる。あのいつまでも素人っぽさが抜けない感じ俺も好き(笑
先日の大分のイベントで、山木さんとりかちゃんが一緒になった時、
これを知った山木さんが「ずいぶんマニアックだね」と一言。
山木さんも、ちぃも後輩から憧れられるようになったかと感触深げながら
「ちぃって、たまにキレるの知ってる?
わたしのこと、山木ぃって呼び捨てするの知ってる?」と詰め寄るも、
「は、はい」と答えるりかちゃん。
これには山木さんも「ちぃにLINEしとくわ」。
●目と目で通じ合ういっちゃんファクトリー
島倉りかにとって西田汐里は、年下だけどいろいろなことを教えて
もらった先輩。とても尊敬しているそうです。
演劇「僕たち可憐な少年合唱団」でもいいコンビだったこの2人。
デビュー後は「同期」となるので、遠慮せず一緒に力を合わせて頑張って欲しいところ。
また江口紗耶とは、アイコンタクトでお互い考えていることを伝えられる程、
波長の合うコンビ。2人ともまんまるでカワイイ!
いっちゃんからは「ちゃんしま」と呼ばれて可愛がられる仲。
いっちゃんにとっても、中学生活や研修生時代など様々な経験をしてきたりかちゃんの存在は心強いはず!
9月17日の研修生発表会~もみじ~(Zepp Tokyo)に参戦します。
彼女達のさらなる成長ぶりが今から楽しみです。