20代の頃、約5年間、博多に住んでました。
自分にとっては、いろいろな経験をさせてもらった第二の故郷。

生活レベルを上げ、毎日の暮らしのクオリティを重視する方には、
博多はとにかくおススメの街です。

食べ物は、東京より段違いに旨いし。
天神地下街には、東京よりオシャレでキレイな女の子がたくさん歩いているし。
街の大きさもちょうどいい、欲しいものはだいたい近場で手に入る。
ちょっと足を延ばせば、海も山も島もすぐ近くにある。

ゆゆたん(中澤裕子)が生活の拠点を博多に選んだのも、分かる気がします。


博多弁の親しみやすさも、人気のひとつでしょう。

例えば、博多弁で「好き」ってなんて言うかというと、
「好きっちゃん」「好きっちゃんねー」とか「好きやけん」と言います。

この「〇〇するっちゃん」の「ちゃん」という響きがなんともカワイイんですよね。
これを女の子が言うのを初めて聞いたとき、たいがい萌えたっちゃねー(笑
標準語だと「〇〇なんだ」にあたる、この「ちゃん」はどちらかというと佐賀寄りの方言で、
それをさらに口語体に崩していうと「〇〇なんだよね」=「〇〇するっちゃんねー」になります。

オーソドックスに言うなら「好きやけん」や「好きったい」。
えりぽん(生田衣梨奈)に言わせるなら「えり、好きやけん」。
ハイ、えりぽんカワイイの出来上がり。

他には「好いとーと」「好いとーよ」という表現もありますが、ちょっと古いかな。
でも、この「〇〇しようと」の「と」のアクセントも萌えポイントですね。
「なんばしようと?」「なんばしよっと?」と語尾を上げて疑問形としても使えます。


糸島Distance@アンジュルム(Good Bye & Hello! 2016)



歌い出しのタケ(竹内朱莉)、かななん(中西香菜)がムード満点、さっそく曲の世界観に誘ってくれます。
仕事師・りなぷー(勝田里奈)の「いつも、警固公園イリュミネーション、能古島のコスモスも~」のところも好き。

 

◆警固公園のイリュミネーション

 

◆能古島のコスモス

 

肝心の方言の部分「好いとーと」は、佐々木莉佳子、上國料萌衣、室田瑞希の順で

歌っています。