もし「モーニング娘。になりたい」って子がいたら、
やっぱり16ビートをしっかり刻めるようになること、
そしてアルバム「プラチナ9DISC」を聴いて、まずはリズムを身体に染み込ませることを
おススメしますね。
フォーメーションダンスは、団体競技ですからその後でも十分間に合います。
お手本は、この2人です。
◆「SONGS」
~Morning Days Happy Holiday~高橋愛・新垣里沙ファンクラブツアー in 白馬(2011年)
「プラチナ9DISC」にも収録されている「SONGS」と「Take off is now!」は、
今でも研修生によく歌われたり、課題となるテーマがたくさん隠れている難曲です。
プラチナ期の時代は、つんくも一般ウケは完全に無視してリズムに特化した音楽性を追求していた時期。
それができたのも、高橋愛、新垣里沙の2人がモーニング娘。にいたからに他なりません。
基礎となる歌やダンスのレベルというのもありますが、
単純に「カッコ良さ」を追求しているのが良いんじゃないかと思うんですよね。
「ねえ、私達ってカッコいいでしょ」っていう。
アーティストは酔狂じゃなきゃ、やっていけない。
また逆に言えば、つんくの信頼があったからこそ、愛ガキは難しい時期も乗り越えられて、
それなりに楽しくできたんじゃないかなと思います。
それにしても、さすがに息ピッタリですな。
今のモーニング娘。の基礎を作ったのは、間違いなく彼女達ですから。