TOKYO IDOL FESTIVAL(略してTIF2018)も、8/3~5の3日間で8万人を動員して、
盛り上がりのうちに終焉を迎えました。
ハロー関係では、Buono!をもじったCattivo!(まずい)で岡井ちゃん、はまちゃん、キキちゃんの共演が見られたり、興味深いシーンもいくつかありましたが、
ここで取り上げるべきは、8/3(金)のZepp DiverCity(TOKYO)のこぶしファクトリーのライブでしょう。
タイムテーブルでは、こぶしの出演時間は19:20~19:50と比較的ファンも集まりやすい時間。
しかも、その後の「夢みるアドレセンス(通称・夢アド)」を挟んで、
20:30からのメインイベントには、今をときめく欅坂46のライブが最後に待っていました。
会場は、欅坂のファンが殺到し場所を先取りして占有する事態になり、
こぶしの出番がきても、こぶしヲタが外で規制待機させられる状況。
図らずも、欅坂ファンに囲まれアウェイな状況の中で、こぶしライブが行われることに。
欅坂のファンの中には、やっぱり目の前のこぶしには全く興味なしとばかりに
下向いて携帯いじってた人もいたようですね。
問題は、そんな中で、こぶしがどんなパフォーマンスを見せたのか、ということですよ。
ハロコンみたいに音響のいい中でパフォーマンスができるわけではないので、
本物の実力、真価が問われるってもんです。
そして映像を見る限り、歌に関しては、こぶしの今のありのままの力を存分に出してくれました。
他の有名どころも何グループか見ましたが、正直比べるのもおこがましいくらいのレベル差は
ありましたよね。鍛えの入り方が違うって感じ。
そういう意味じゃ、みんなよく頑張った、と思うんですが、
欅坂ファンを巻き込むまでに至らなかったのは、ステージングに少し課題があったなと
思うんですよね。
いかに、こぶしを知らない人達を巻き込んでライブ空間を創り上げるか、そういった部分で
他の雑草魂的なアイドル達よりも対バン経験値が不足している?!
確かにアウェイな雰囲気の中、難しい状況だったけど、
MCで客席を煽ったり、曲の最初にコールや振り付けなどを簡単にレクチャーして
ノッてもらえるようにしたり、盛り上げるテクニックがいくつかあったはず。
そこらへんは客席のリアクションを見て手を変え品を変え臨機応変にやる必要があり、
一朝一夕で身に付くものではないんだけど。
それよりも、もっと本質的なところで、いかに自分達の音楽・パフォーマンスに自信を持ってやれているか、というのが、見る側に「伝わる・伝わらない」という点で大事だと思うわけです。
これはハロメンだけでなく、スタッフにもいえることです。
CDの売り上げとか、世の中の人気とか、そんな一般的で凡庸な物差しに左右されず
「自分達はこれだけ良い音楽をやってるんだから、みんなに必ず伝わるはずだ」という信念をもってやらないと伝わるものも伝わりませんし、時代は創れません。
別に音楽マニア気取るわけじゃないけど、普段からクラシックやジャズなどいろんなジャンルの音楽を聴いてて、
偏見なく良いものは良いと聴き分ける耳を持ってると自負する俺様(何様?)が、
「ハローは良い!」と言っているわけだから、
やってる本人達が自信を持ってもらわなきゃ困る!
こぶしよ自信を持て!
そんなメッセージを投げかけて本日はドロンしますよジェケニン!
P.S. よこやん(横山玲奈)はエビ中のりったん(中山莉子)が好きなのか。
だいぶメンバー減ったけど、俺も昔からエビ中は生歌だし結構好き。
今度はエビ中とコラボしてこれやろう。
スターダストのエビ中です!@えびぞりダイアモンド(作詞、作曲:ヒャダイン)