今回の鈴木愛理ソロデビューに際しての

#DMAF プロジェクトは、
アップフロントが久々に全社を挙げて

取り組んでいるプロジェクトであることに

間違いありません。

企画イベント部門、

音楽クリエイト部門、

それぞれ社の精鋭メンバーを割り当てて

対応していることと想像しますが、
とくに重要な外部のメディア戦略には、

久しぶりに「電通」に協働体制を依頼して、
予算もかなりかけての

本格的なプロモーション活動を行っているようです。

直近ではモーニング娘。'14のブレイク時も、

一枚噛んでいたと言われる電通。
今回のキャッチコピー

「鈴木愛理を、知っていますか?」というのも、
いかにも電通っぽいですよね。
(モーニング娘。'14の「全盛期は、一度だけとは限らない」ほど秀逸なものではないが)

電通を起用したことの背景には、

それだけ本気でアップフロントから
本格的ソロアーティストを

輩出させたかったというのもあるし、
電通が持つノウハウ・ナレッジ

(あと圧力まがいの図々しさ?笑)を、
改めてアップフロント社員にも

吸収してほしいという

山崎会長の考えも

あったのかもしれません。

今回、アルバムがリリースする前に、

武道館のチケットはあっという間に完売したから、
(要は、今回の武道館は「℃-uteの鈴木愛理を知っている人」が集まったということ)
どれだけメディア戦略が功を奏しているか、

成果をあらわすバロメータには

ならないのだけれど、

さすがだなと思わせたのは、

武道館の翌日朝から「めざましテレビ」に
鈴木愛理を生出演させたことですね。

愛理本人も

「武道館という贅沢な場所でスタートを切らせていただいた」と
MCで語っていたように、

これはあくまで「スタート」「きっかけ」であり、
ある意味、プロモーション活動の一環のようなもの。

そんな武道館で華々しくスタートを切った

女性シンガーとして、

若者の視聴者が多い「めざましテレビ」の中で
鈴木愛理が紹介されれば、

それは一大プロモーションになる。
(その裏番組では、ちびっ子やおっきなおはトモが、愛理の次の次のハロプロエース・
船木結を見てたわけだけど)

余談、かつ手前味噌ですが、

先日上げた鈴木愛理のライブレポブログへの

アクセス数が

ハンパなかったんですよ。
こんな小規模でやってるブログでも

アクセス解析から一般の人が何に興味を持ってるか

統計的に透けて見えたりします。

例えば、いまだに1月に書いた菅井ちゃんの記事のアクセス数が、

他の最近のブログより多いんですよ。

これは、音楽番組への出演を機に

菅井ちゃんへの関心が

世の中で高まっている証拠かなと思ったり。

また、最近だと、

これも1月に書いたやつなんですが、

PINK CRES.の記事のアクセス数が
妙に伸びてるんですよね。

 

ちなみにPINK CRES.は

新曲『Etcetera』を出したばかり。

(→相変わらず、小林ひかるのラップがいい味出してます)

ちょっとずつではありますが

PINK CRES. もジリリキテル予感がしてます。

 


愛理の話に戻すと、

メディア戦略については継続が大事だし、

今年一年というスパンで
成果を評価・分析していくべきだということ。
同時に「これは愛理にしか歌えない曲」というのが出てきて、

一発ヒット曲を生み出したら、
一気にスターダムに駆け上がるんじゃないかと思っています。